こんにちは!ハゲ太です。
僕は「オオサカ堂」という個人輸入代行のお店で「ミノキシジルタブレット」と「フィンペシア(プロペシアのジェネリック品)」を購入していますが、購入するときにいつも気になることがありました。
フィンペシアやミノタブの販売ページに行くと、よくこの画像のような「セット売り」の商品が販売されています。
これは一緒に使うとオススメな商品を「オオサカ堂」さんがピックアップして、安めにセット売りしてるんですね。
そして、よく見かけるセット内容に
「ミノタブ」+「フィンペシア」+「L-リジンのサプリメント」
があったんです。
そこで今回は、
「なぜリジンのサプリがミノタブ・フィンペシア(フィナステリド)とセットでおすすめされているのか?」
「リジンにはどんな育毛効果が期待されているのか?」
について詳しく調べてみました。
フィナステリドやミノタブを使って育毛活動にハゲんでいる方には必見の内容になっていますので、ぜひみてみてくださいね!
「リジン」は髪の毛をつくる必須アミノ酸のひとつ
リジンとは必須アミノ酸(人の体内で合成できず、食べ物などから摂取する必要があるアミノ酸)のひとつで、
「髪の毛の健康を保つために必要なタンパク質を構成する」
という大切な働きがあります。
髪の毛をつくる以外にも、肝機能や免疫力のサポートにもなるといわれていて、体にとってかなり重要な成分といえます。
「L-リジン」と「リジン」の違いは?
ちなみにリジンには「リジン」「L-リジン」という2種類の表記がみられます。
なぜこのような表記になっているかというと、リジンには「L−リジン」「D-リジン」と2種類あるそうなんですね。
そのため区別がつくようにわざわざ「L-リジン」と表記しているケースがあるわけです。
ただ、実際に体内で働くのは「L-リジン」で、サプリ等に配合されるのも「L-リジン」なので、「リジン」と表記があれば「L−リジン」のことを指していると判断していいようです。
気になる『プレミアムリジン』についてのコメント
先ほどご紹介したオオサカ堂さんのセット売りになっていたのは
「プレミアムリジン」
というリジンサプリでした。
『プレミアムリジン』についての販売ページのコメントを見てみると、次のように書いてあります。
ミノキシジルやフィナステリドなどの育毛成分と併用することで、育毛効果が相乗的に高まるとする研究結果もあるリジンですが、このプレミアムリジン200粒は、髪の成分であるタンパク質を生成するときに不可欠なL-リジンを2000mg配合しています。
〜中略〜 こちらのセットはいずれも、発毛に欠かせない栄養成分であるプレミアムリジン200粒を取り入れています。リジンは毛髪の主要成分の一つであるタンパク質を構成する作用があり、発毛を促進させようとする場合、リジン不足は避けたいところです。
発毛に働きかける成分を身体の外側と内側から吸収させる、これら3セットは、本気で発毛を望む方向けの商品です。
このなかに気にあるコメントがありました。
「ミノキシジルやフィナステリドと併用することで、育毛効果が相乗的に高まるとする研究結果がある」
という内容です。
リジンには髪の毛を構成する必須アミノ酸としての役割のほかに、
「ミノタブやフィナステリドといっしょに使うことで効果が飛躍的に高まる効果がある」
のだとしたら、ミノタブとフィンペシア(フィナステリド)でハゲ治療に取り組んでいる身としては非常に気になります。
リジンの育毛効果についての研究と特許の内容とは?
この研究と特許について詳しく調べてみると、
イギリスの「バイオ-サイエンティフィック社」という生命工学を扱う会社が、リジンの育毛効果についてアメリカで特許をとっている
ということがわかりました。
そしてその特許の内容というのが、
リジンをミノキシジルやフィナステリドと併用することで、育毛効果が相乗的に高まるという研究結果
にもとづいているようなんですね。
リジンの育毛効果についての特許の内容
そこで実際にどのような内容で特許登録されているのかについて調べてみました。
↑こちらのページにその内容が英文で掲載されています。
この特許の内容をざっくりまとめると以下のような感じですね。
■抜け毛・薄毛に悩む人へ「L-リジン」を投与する研究の結果、毛髪の成長に著しい改善が見込めることがわかった
■ L-リジンは1日500~1500mgの投与がのぞましい
■またL-リジンの投与は、AGA(男性型脱毛症)や女性の薄毛などを含む遺伝的脱毛症に対するこれまであった治療法(ミノキシジルやフィナステリドなど)の育毛効果を著しく増進させる効果があった
■というわけで、これまであったミノキシジルや反男性ホルモン物質(フィナステリドなど)と「L−リジン」を組み合わせることで、薄毛治療の効果を著しく高めることができる
このように、
「ミノキシジルやフィナステリドといっしょに使うことによって、育毛・発毛効果をいちじるしく増加させることができる」
という特性がリジンには認められているようです。
ミノキシジルやプロペシア、フィンペシアを使用している人にとってみれば必須の成分といえるかもしれません。
リジンを摂取する方法|1日の摂取量は?
ではリジンはどのようにして摂取すればよいのでしょうか?
リジンは体内で合成されない「必須アミノ酸」のひとつなので、食べ物など外部から摂取する必要があります。
育毛にいいリジンの推奨摂取量は?
リジンは1日どれくらいの量摂取すればいいのでしょう?
厚生労働省による『日本人の食事摂取基準2015年版』にはリジンの推奨摂取量は記載されていません。
が、さきほどのバイオ-サイエンティフィック社の特許をとった研究によると、
1日500〜1500mgの投与が望ましい
とあります。
実際に効果が観察された研究にもとづいた推奨量なので、リジンの1日の摂取量は「500〜1500mg」を目安にするといいでしょう。
リジンを多く含む食べ物
リジンが多く含まれる代表的な食べ物としては以下のものがあげられます。
(カッコ内の数字は食品100g中に含まれるリジンの量を表しています)
食品 | 100g中に含まれるリジンの量 |
豆腐 | 500mg |
納豆 | 1000mg |
そば | 700mg |
アーモンド | 600mg |
マグロ | 2000-2500mg |
カツオ | 2000mg |
鮭 | 1800mg |
鶏肉 | 2000mg |
牛肉 | 1700mg |
チーズ | 2000mg |
こうしてみると意外とさまざまな食品に含まれてるんですね。
納豆や豆腐を毎日食べる習慣のある人であれば、あえてサプリメントから摂取する必要はなさそうです。
リジンのサプリメント
ただ食生活が安定しない人であれば、サプリメントで摂取したほうが確実だといえます。
■ちなみにバイオ-サイエンティフィック社の特許のもとになった研究も、リジンの摂取方法はサプリメントでした。
オオサカ堂さんで紹介してくれていた「プレミアムリジン」でもいいかもしれませんが、リジンのサプリメントはたくさん種類が出ているようです。
まとめ
以上、今回はリジンの育毛効果についてみてきました。
僕はいまのところほぼ毎日「豆腐」と「納豆」を食べているのでリジンはまかなえてるのかなー?と思うのですが、
「ミノタブとフィナステリドの効果をいちじるしく増加させる」
という効果は魅力的すぎますよね。
僕も余裕が出たらリジンのサプリメントも試してみようかと思っています。
また、たまに聞く
「ミノタブとフィナステリドを飲み続けてるけど、以前ほど効果がなくなってきた」
というケースに当てはまる場合もリジンを試してみるといいかもしれません。
よかったら参考にしてみてくださいね。
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