「キャピキシル」という成分は、カナダのLUCAS MEYER COSMETICS社が開発した新しい育毛成分です。
最近非常に注目を集めている成分ですが、その理由のひとつに
「開発メーカーのLUCAS MEYER COSMETICS社が科学的なエビデンスを提出しているから」
というのがあります。
このサイトでもこちらの記事(キャピキシルとは何なのか?)などで公開されている資料を検証してみましたが、たしかに「これは期待できる!」と感じました。
そして今日本でも「ボストン スカルプエッセンス」「Deeper 3D」「フィンジア」など、キャピキシルを配合した育毛剤はとても人気になってきています。
とくに「フィンジア」は僕も買おうと思ったのに売り切れで買えなかっという人気ぶりでした^^;
https://worldfizz.com/finjia-teishi/
今回、フィンジアが売り切れだったので仕方なく『THE SCALP 5.0C』というキャピキシル育毛剤を選んだのですが、以外にも良いポイントがたくさんあったのでご紹介したいと思います。
キャピキシル5%は基本。ではどこで差別化しているか?
キャピキシルについては、開発元の「LUCAS MEYER COSMETICS社」が推奨する濃度が「5%」となっています。
そして今現在発売されている日本のキャピキシル育毛剤はすべてこの基準を満たした「キャピキシル濃度5%」でつくられています。
ここは基本なんですね。
ではどこで差別化されているか?というと、たとえば「キャピキシル以外の配合成分」で差別化がされていたりします。
フィンジアに配合されている「ピディオキシジル」、ボストンスカルプエッセンスに配合されている「フラーレン」などはその代表例ですね。
ところが配合成分以外にも意外な点で差別化がされていました。
実は大きく違っていた「1本あたりの容量」
ザ・スカルプ 5.0Cを買ってみて気がつきました。同じキャピキシル系の育毛剤でも、1本あたりの容量がかなり違うということに。
商品名 | 1本あたりの容量 |
フィンジア | 50ml |
ボストン スカルプエッセンス |
60ml |
Deeper 3D | 60ml |
ザ・スカルプ 5.0C | 80ml |
このように「ザ・スカルプ 5.0C」はフィンジアの1.6倍も入っていたんです!
1.6倍ってけっこうな違いですよね・・
育毛剤の場合、当然「1本=約1ヶ月分」だと想像していて、そんなに容量に違いがあるなんてことは全く頭になかったので、この違いを発見したときは驚きました。
貴重なキャピキシルが入った育毛剤、できれば量を気にせず思い切り使いたいと思っていたので、この点からすると
「ザスカルプ 5.0Cがベストチョイスかも!」
と思いました。
「ザ・スカルプ5.0C」の特長1. キャピキシル以外の成分
では「ザ・スカルプ 5.0C」いちばんの特長がわかったところで、その他の特長を見ていきたいと思います。まずは配合されている成分から見ていきましょう。
注目の成長因子「オクタペプチド-2」
オクタペプチド-2という聞き慣れない成長因子ですが、調べてみるとなかなか優秀な「グロースファクター」(細胞の成長を促す成長因子)だということがわかりました。
https://worldfizz.com/octapeptide-2/
最新の研究で明らかになった詳細はこちらの記事でまとめていますが、
「幹細胞」(体の様々な組織や臓器などに分化していくことができる元になる細胞)に働きかけて髪の毛になることを促す成分が「オクタペプチド-2」です。
いってみれば未分化の細胞に「きみは早く髪の毛になりなさい」と働きかけてくれる成分ということですね。
髪の毛がつくられるためには非常に重要な役割を持っているといえます。
吸収性を高めたプラセンタ「発酵熟成プラセンタエキス」も期待大
もうひとつの注目の成分として「発酵熟成プラセンタエキス」というものが配合されています。プラセンタエキスは美容方面で注目されていますが、育毛効果もあるという研究結果があります。
https://worldfizz.com/placenta-effect/
▲この記事でご紹介している研究によると、毛乳頭細胞にプラセンタ成長因子が働きかけることによって、次のような影響が見られたとのこと。
【プラセンタの育毛効果】
■実験室内で毛乳頭細胞にプラセンタ成長因子を加えたところ、毛髪の伸長力が強化された。
■生体内における実験で、プラセンタ成長因子によって毛包の活性・成長が顕著に増し、髪の成長サイクル(成長期・退行期・休止期のサイクル)の「成長期」の期間が伸びた。
■プラセンタ成長因子はある種の酵素レベルを増加させることによって細胞死を防止した。
これらのことから、
「プラセンタ成長因子(PIGF)には発毛を促進させる働きがあり、脱毛症治療に役立てることができると考えられる」
と結論づけられています。
育毛にはかなり期待がもてそうな研究結果ですよね。
そして「ザ・スカルプ 5.0C」に配合されているのはただのプラセンタエキスではなく「発酵プラセンタエキス」です。
この「発酵プラセンタエキス」は通常のプラセンタを独自の製法で発酵・熟成させることによりつくられていて、髪の毛の成長に関わる「成長因子(グロースファクター)」の増加など、より育毛に高い効果が期待できるものになっています。
▼成長因子(EGF/FGF)が圧倒的に増加しています。
(出典元:ザ・スカルプ 5.0C 公式サイト)
■ ちなみにザ・スカルプ5.0Cに使われている「発酵熟成プラセンタ」は、国内産の最高級SPF豚の胎盤からとられています。
※「SPF豚」とは、特定の病原が存在しないよう、特別な環境で飼育された豚のこと。
この他にも、まゆ毛美容液にも使われている成長因子「オクタペプチド-41」や、定番成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」「センブリエキス」など、計41種類の育毛に有効な成分が配合されています。
多ければいいというわけではありませんが、ここにあげた成長因子も含め、キャピキシル以外の成分的にも期待できるレベルにあるといえそうです。
「ザ・スカルプ 5.0C」の特長2. 水が違う
育毛剤はその約9割が水でできていますが、「ザ・スカルプ 5.0C」は水そのものを育毛効果が期待できるものにできないか?という視点から水探しをおこなったそうです。
そしてその結果選ばれたのが、漢方などに使用される鉱物ミネラルを含んだ「ジェットフロー効果をもたせたマイナスイオン水」だそうです。
公式サイトによると、
「飲むだけで体の柔軟性や可動域が広がると各界の専門家に認められ、体一つで億を稼ぎだすトップ競輪選手をはじめ、様々なスポーツ選手が愛用している次世代の水です。」
とあります。
怪しそうですが。笑
ただ僕も野球をしていたので分かる部分もあるのですが、スポーツ選手は日々の自分のパフォーマンスについては非常に敏感です。
科学的には証明が難しいボディーテープなどがよくスポーツ選手のあいだで流行ったりするのは、彼らがその微妙な変化=効果を実感しているからだと思うんですよね。
なのでこの水についても、スポーツ選手が活用しているのだとしたらあながち眉唾とはいえないのではないかと思います。
(参考:ジェットフロー水を愛用している競輪選手の活躍のようす→)
「ザ・スカルプ 5.0C」の価格。コスパはとても良い。
「ザ・スカルプ 5.0C」の通常価格は1本15,000円(税込)ですが、育毛剤を購入するほとんどの人が利用するであろう「定期便」の価格は1本10,000円(税込)となっています。
▼ちなみにキャピキシル育毛剤の価格を比較するとこんなかんじです。
(表示はすべて税込。スマホの方は横スクロールできます。)
ザ・スカルプ5.0C | ボストンスカルプエッセンス | Deeper 3D | フィンジア | バイタルウェーブ | |
内容量 | 80ml | 60ml | 60ml | 50ml | 60ml |
通常価格 | 15,000円 | 15,984円 | 14,850円 | 12,800円 | 11,800円 |
定期便価格 | 10,000円 | 13,824円 | 14,100円 | 9,980円 | 8,200円 |
(初回価格) | 4,980円 | 8,424円 | |||
定期便 1mlあたりの価格 |
125円 | 230.4円 | 235円 | 199.6円 | 136.7円 |
ごらんのように、通常定期便の10,000円(2回の継続が必要)は最安ではありませんが、容量が80mlなので「1mlあたりの価格」はもっとも低価格になっています。
そして現在やっているキャンペーンにより、定期便の初回がなんと4,980円という、キャピキシル育毛剤としてはありえない価格になっています。
最低2回の継続が必要ではありますが、価格の優位性は「THE SCALP 5.0C」の大きな魅力のひとつだと思います。
≫毎月先着300名まで!「THE SCALP 5.0C」初回4,980円キャンペーン
継続でさらにお得になるシステム
さらに育毛剤ではあまり見られない、「継続すると割引率が増していく」というシステムになっています。
1年続ければ税込9,000円!
ということは1mlあたりはさらに安くなって112.5円になります。
1日の使用量は1〜2mlなので(回数による)、毎日ペットボトル飲料1本分ほどでキャピキシル育毛を続けることができるんですね。
また、
■ 届け日はいつでも変更可能(次回届け日の10日前までに申し込み)
■ 最低2回続けたあとはいつでも解約可能(次回届け日の10日前までに申し込み)
■ 2本分まで、60日間返金保証
などなど、始めやすく続けやすいシステムになっていると思います。
2ヶ月で1本。1ヶ月5,000円も可能?
そして「THE SCALP 5.0C」は容量80mlと他のキャピキシル育毛剤より多いので、使い方によっては「2ヶ月で1本」というペースでもいけます。
ちゃんとその可能性も考慮されているようで、定期便は「2ヶ月ごと」も選べるようになっているんですよね。
この配慮はありがたいです。
使ってみた感想
刺激の少ない使用感がめっちゃいい。
使ってみた感想ですが、まずサラッとしていて刺激の少ない「使用感の良さ」が印象的でした。
刺激がなく水っぽい感じは「チャップアップ」と近いと思います。
「ボストンスカルプエッセンス」などけっこうトロみがある育毛剤もありますが、個人的にはこの普通の水っぽい感じが好きですね。
頭皮がじわじわ温まる感覚
そして使用時にサラッとしている割に、つけてしばらくするとジンジンじわじわと効いている感覚があるのも特徴かな、と感じます。(感覚は個人差があると思いますが)
そう思って公式ページをみてみると、こんな図がありました。
ザ・スカルプ5.0Cをつけた後のサーモグラフィの映像です。
実際、こんなに温まってたんですね!
この温かさは確かに実感できました。
エタノール無添加でフィンジアよりも優しい使い心地
フィンジアも最近ようやく試すことができましたが、フィンジアに比べると「ザ・スカルプ 5.0C」のほうがかなり「優しい」使い心地です。
フィンジアはトウガラシの成分である「カプサイシン」が配合されているのと、「エタノール」がけっこう入っているので頭皮への刺激感は少し強い気がしました。
育毛剤に入っているエタノールには、
- 成分を溶かし込む
- 頭皮の皮脂を取り除く
- 育毛剤が腐らないようにする
といった役割があります、
ザ・スカルプ5.0Cはこの役割を果たすために、エタノールより刺激の弱い「BG」(ブチレングリコール)が使われているんですね。
「頭皮が刺激に弱いかどうか?」は人によって違うと思いますが、個人的にはフィンジアを使ったときの頭皮への刺激がちょっと強いと感じたので、キャピキシル育毛剤としては「ザ・スカルプ 5.0C」のほうが使いやすいという評価になります。
まとめ。「フィンジア」もいいけど「THE SCALP 5.0C」もチェックしてみてください
ということで、「ザ・スカルプ5.0C」の詳細について見てきました。
いかがでしたでしょうか?
キャピキシル育毛剤の中ではマイナーな存在ですが、意外と良い育毛剤だと思いませんか?
「フィンジア」も魅力的な製品ですが、「ザ・スカルプ 5.0C」にも
■ 抜群のコストパフォーマンスの高さ
■ 敏感肌でも安心して使える低刺激性
といった他の育毛剤にはない魅力があるので、キャピキシル育毛剤を検討している方はぜひチェックしてみてください。