こんにちは!ハゲ太です。
育毛剤の容器っていろんなタイプがありますよね。
スプレータイプ、ノズルタイプ、スポイトタイプなど・・
育毛剤を使い始めのころは「どれが一番いいのか?」なんて意識していなかったのですが、ひととおりのタイプを使ってきた今、
「このタイプがいちばんイイ!」
というのがハッキリしてきました。
今回はそんな育毛剤の容器の評価について、シェアさせていただければと思います。
これだけある育毛剤の容器タイプ
まず容器タイプにどんなものがあるのかと、それぞれのメリット・デメリットについてまとめてみましょう。
1.スプレータイプ
プシュっとやれば、一定の量の育毛剤が出てきてくれます。
いちばん手軽なタイプですね。
育毛剤の容器【スプレータイプ】のメリット
■ 手軽でカンタン
■ ワンプッシュで何mlくらい、というのが把握できれば、「一回で何プッシュ分使えばこれくらいで使い切れる」という目安がわかる。
■ 適度に広がってくれるので、液だれはあまり気にしなくていい。
育毛剤の容器【スプレータイプ】のデメリット
■ 最後のほう、ちゃんと吸い出してくれなくなる。
→使っていって量が少なくなると、押しても「ぷすっ」という感じで、最初のころより明らかに少ない量しか出なくなる。
「1回分は何プッシュ」という目安が通じなくなる。
■広がって髪につきやすい。
(一直線にピューッと出るスプレータイプであれば髪にはつきにくい。が、勢い良くでるので、この場合は量の調整とまんべんなくつけるのが難しい。さらに生え際は垂れやすい。)
気軽につけられるので、育毛剤初心者にはハードルが低いのがスプレータイプですね。
ただ一方で髪につきやすいというデメリットもあります。
髪につきやすいと1回の使用時に「ムダに出してしまう量」が多くなってしまいます。
するとどうしても減りがはやくなってしまうので、効率の面ではあまりいいとはいえません。
また、最後に残った少量がスプレーで吸いにくくなってしまうのもわりと大きなデメリットに感じました。
2.ノズルタイプ
頭皮にノズルの先を当てながら、トントンしたり、容器をグッと押すことで中の液が出て来るタイプです。
育毛剤の容器【ノズルタイプ】のメリット
■ ノズルの先を頭皮につけながら出せるので、髪の毛につきにくい。
育毛剤の容器【ノズルタイプ】のデメリット
■ 慣れるまでは出す量の調整が難しい。
■ 1日どれくらいの量使っていて、何日くらいで使い切れるのか、目安がわからない。
ノズルタイプを初めて経験したのは「ザ・スカルプ5.0C」という育毛剤でしたが、長らく「量の調整が難しいな〜」と感じていました。
トントンしたり、容器を押したりするんですが、どれくらいトントンすれば何mlくらい出てくるのか?という感覚がなかなかつかめずにいたんです。
それであるとき、メーカーさんに聞いてみることにしました。

すると、

という解答をいただけました。
やはり「トントン」の場合はトントンの強さによっても出る量が変わるので、なかなか調整が難しいようですね。
でも、容器本体を8〜10回プッシュというのも、容器をグイッと押す強さによっても出る量が変わってきます。
やはり量の調整は難しく、「1日これくらい使うから、〇〇日で1本使い切れる」といった計画は立てにくいと感じました。
3.スポイトタイプ
理科の実験を思い出す(笑)スポイトタイプ。
「一定の量」を目に見えるかたちで吸い出すことができるので、「1本を何日で使いきる」といった計画性は非常にたてやすいタイプです。
育毛剤の容器【スポイトタイプ】のメリット
■ 毎日一定の量を使いやすい。(目盛りがあればさらに完璧)
■ 頭皮のつけたい場所にピンポイントで液を供給できる
育毛剤の容器【スポイトタイプ】のデメリット
■ 慣れるまでは難しさを感じるかも
■ スプレーほど気楽ではない
使い始めのころは、このスポイトタイプが一番「使いづらい」という評価でした。
なぜかというと、スポイトは使ったあと再び育毛剤の液体のなかに戻す必要があるため、
「スポイトが頭皮に触れないようにしないといけない」
という縛りがあるんですね。
これがなかなか難しくて・・・
最初はけっこうストレスを感じながら育毛剤をつけていました。
これまで育毛剤を使ってきた感じた「こんな容器はイヤだ」
さて、ひととおり育毛剤の容器のタイプをご紹介しました。
ここで、これまで全てのタイプの育毛剤容器を使ってきて実際に経験した、
「この育毛剤容器のこんなところが(とくに)イヤだ!」
という内容をご紹介してみたいと思います。
1.髪についてしまうのがもったいなくてイヤだ!
これは主に「スプレータイプ」に見られる症状です。
スプレーの出る部分をできる限り頭皮に近づければいいのですが、油断するとブワっと広範囲に出てしまって髪についてしまいます。
その分余計に使う必要がでてきてしまって、減りが速くなってしまうんですよね。
こういうのはイヤです。
2.計画的に使えないのがイヤ!
育毛剤は、1本をだいたい1ヶ月か2ヶ月で消費するのが通常のペースです。
(1日1回の使用なら2ヶ月、1日2回の使用なら1ヶ月)
ところが「スプレータイプ」「ノズルタイプ」の場合、1日の使用量の調整が難しいため、なかなか思うどおりに消化していけません。
「いやいや、スプレータイプなら1プッシュの量が一定だから、計画的に使えるんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが・・
スプレータイプを使ってみるとわかりますが、使っていって残りの量が少なくなっていくと、スプレーの管が吸い上げる液体の量が不安定になってくるんです。
最後には十分吸えなくなってくるので、必然的にプッシュ回数も増えてくるんですよね。
「1日何プッシュ」という目安が無意味になり、わけわからなくなってしまいます。
3.最後まで使いきれないのがイヤ!
これは「スプレータイプ」が当てはまります。
先ほど書いた通り、スプレータイプは中に入っている液体が少なくなってくると、十分に管で吸い上げられなくなってきます。
そしてついには「まだ液体が入っているのに、プッシュしても出てこない」ところまで行ってしまうんですね。
僕が推奨している「キャピキシル育毛剤」には貴重なキャピキシルが5%配合されています。
この貴重なキャピキシル育毛剤を、すこしでもムダにしたくはないのに、最後まで使い切れないというこのジレンマ・・・
これは本当にイヤでした。
■ 最後はスプレーが使えなくなったので、キャップを外して手のひらに液体を垂らし、それを頭皮にビシャっとつけて使っていました(苦笑)。
以上、ここにあげた3点が「これまで育毛剤を使ってきて、容器に不満をもった点」の上位3つになります。
そしてこれらの不満を回避するためにもっとも優れた容器として評価しているのが「スポイトタイプ」の容器です。
個人的にベストな容器はスポイトタイプ
使い始めは一番使いにくかったスポイトタイプ。
でも今ではこの容器がいちばんストレスなく使えると評価しています。
その理由は、先ほどの「3つのイヤな点」をスポイトタイプであればすべて避けることができるからです。
1.髪についてしまうのがもったいなくてイヤ
→スポイトから垂らす場所はピンポイントで狙っていけるので、ひろがって髪についてしまうことがありません。
2.計画的に使えないのがイヤ
→スポイトに目盛りがついているDeepr3Dであれば、確実に「1回1mlを使用する」ということができます。
これは他の容器タイプでは不可能なことで、この「毎日一定量を使える」という気持ちよさというか安心感が、個人的にはすごく好きです。笑
また目盛りがついていないスポイトであっても、「1回の吸い上げで1回分」という目安があったりするので、それほど困ることはありません。
3.最後まで使い切れないのがイヤ
→スポイトタイプは、最後の最後までスポイトで吸い上げることができます。
使い始めの慣れない期間さえ乗り越えてしまえば、これほどストレスなく使用できる育毛剤容器はありません。(ハゲ太比)
スプレータイプの「フィンジア」もスポイト容器に移し替えた
現在はこのような容器評価なので、「スプレータイプ」のキャピキシル育毛剤『フィンジア』を使うときも、以前使用していた「スポイトタイプ」の『Deeper3D』の容器を洗って移し替えて使っていたりします。

「Deeper3D」の容器に入った「フィンジア」
フィンジアの液体のほうがDeeper3Dよりサラサラなので、何か変な感じです。笑
でもこうすれば、フィンジアの弱点であった
「量の調整が難しい」「髪についてしまう」「最後まで使い切れない」
というデメリットをすべて解消できます。
最高ですね^^
■ ちなみに一応、フィンジアを入れ替える前に、Deeper3Dの容器は水洗いして乾燥させました。
「中身の入れ替え」はメーカーは推奨していない使用法なので、もし同じように試される際は自己責任でお願いしますm(_ _)m
※追記!!容器の入れ替えはおすすめしません!!
僕の認識が完全に甘かったのですが、育毛剤の容器を入れ替えるのはおすすめしません。
というのは、この容器を入れ替えたフィンジアを使い始めてから、頭皮がかぶれるという現象が起きたからです。

この原因として、容器の入れ替えによる雑菌の繁殖なども捨てきれないため、育毛剤の容器入れ替えは今後絶対やらないことにしました。涙
頭皮につけるのはよくないけど、指や爪に触れるのはOK?
ところでスポイトタイプの場合、スポイトの衛生状態を保つ必要性から
「育毛剤をつけるとき、スポイトの先を頭皮に触れさせてはいけない」
という縛りがありました。
これが「使いづらさ」の大きな要因となっているわけですが、僕の場合、その代替案として
「頭皮の狙ったポイントに指をおき、その指(爪)にスポイトを触れさせながらピンポイントでせめる」
という使い方をしています。
爪であれば皮脂はほぼつかないはずですよね。
また、頭皮は皮膚のなかでももっとも皮脂が多いといわれている場所なので、皮脂のほとんどない爪であればスポイトが触れても問題ないだろう、という考えからこのようにしています。
こうすればスポイトの使いづらさはなくなるので、スポイトタイプの育毛剤への抵抗もなくなると思います。
まとめ
今回は育毛剤の容器はどれが使いやすいのか?について、個人的な評価をシェアさせていただきました。
一般的には「スプレータイプが気軽に使えていいよ!」という人が多いようですが、フィンジアを使ってみると、この意見にはまったく賛同できません。苦笑
そして「1回1ml」ときっちり消化していける気持ちよさ、これは何ものにも代えがたいものがあります。(ここに気持ちよさを感じるのは僕だけかもしれませんが^^;)
もしよかったら参考にしてみてくださいね。
ちなみに、スポイトタイプでおすすめできるキャピキシル育毛剤は3種類あります。
- Deepr3D(スポイトに目盛りあり)
- ボストンスカルプエッセンス(スポイトに目盛りあり)
- バイタルウェーブスカルプローション(目盛りなし)
「キャピキシル育毛剤比較」の記事のなかで詳細をご紹介していますので、興味がある方はこちらの記事もチェックしてみてください。