こんにちは!ハゲ太です。
ハゲが発覚して以来、復活させていた「定期便で余っていた分の」チャップアップがついに終了しました。
今までありがとう・・
チャップアップが終わってからは悩んだ末、ミノキシジル7%配合の「ポラリスNR-08」を始めることにしました。
今回はポラリスNR-08を使ってみた感想についてお伝えしてみます。
懸案だった「チャップアップ後」
チャップアップの後をどうするかはけっこう悩みました。
チャップアップとボストン育毛サプリをやめてからの半年で急激に薄毛が進んだため、チャップアップにも一定の効果はあったと思っています。
ただ、新しい「キャピキシル」という成分の入った育毛剤も気になりますし、一度ミノキシジル育毛剤(外用薬)を使ってみようか、という思いもあります。
ということで、
1.とりあえず「塗る育毛剤」はなしでいくか
2.新育毛成分「キャピキシル」系の育毛剤にするか
3.すでにミノタブで副作用の危険がある上に、さらにミノキシジル育毛剤をかぶせていくか
この3つの選択肢を考えましたが、結局副作用的に一番危険かもしれない「3」を選択しました。
やりすぎかもしれませんが、せっかくハゲたので(笑)試せるものは試してみようという発想です。
「ミノキシジル外用薬」のなかでポラリスNR-08を選んだ理由
ミノキシジル外用薬で有名なのは、日本の大正製薬から販売されている「リアップ」だと思います。
リアップは「薬剤師のいる薬局で、薬剤師の説明を受けてから」でないと購入できない「第一類医薬品」ですが、海外のミノキシジル外用薬は「個人輸入」という方法で自己責任で購入することができます。
「カークランド」「ロゲイン」「ポラリス」などですね。
もっともシリーズが豊富な「ポラリスシリーズ」
https://worldfizz.com/minokiso-topicallotion/
こちらの記事で海外製品含むミノキシジル外用薬のなかから「どれを選ぶべきか?」について書きましたが、シリーズ製品ももっとも豊富なのが「ポラリスシリーズ」になります。
そしてボラリスシリーズは「ミノキシジル濃度がずば抜けて高い」という特徴もあります。
ポラリス以外の製品は(リアップ含め)マックスで「ミノキシジル5%」なのにたいし、ポラリスシリーズは「5%〜16%(!)」まで豊富なバリエーションのなかから選ぶことができます。
そういうわけでまずは「ポラリスシリーズ」にしようと考えていました。
ポラリスシリーズ各製品の違い
ポラリスシリーズを一覧で比較すると以下のようになります。
■ NR-07:ミノキシジル5%+アゼライク酸2%
■ NR-08:ミノキシジル7%+アゼライク酸5%+銅ペプチド←GET!!
■ NR-09:ミノキシジル15%+銅ペプチド
■ NR-10:ミノキシジル16%+銅ペプチド
■ NR-11:ミノキシジル12%+フィナステリド0.1%
あらためて「NR-10」のミノキシジル16%ってハンパないですね・・
僕はミノタブも飲んでいることですし、あまり濃度が濃すぎるのはどうかと思ったので、まずはミノキシジル7%のNR-08から始めることにしました。
◎医薬品なので効果が高い分、副作用は確実に存在する。なのでリアップも薬剤師がいる薬局で、副作用についても周知徹底したうえで販売するようにしている。
あらためてフィンペシアも含め、個人輸入でこれらの医薬品をつかうのはリスクのある自己責任の行動なのだということを確認しておきたいですね。
「副作用は使用者の8.7%が起こっているが、内訳は皮膚の炎症、熱化、フケ症状であり、循環器系の副作用は1件も報告されていない」
ミノキシジル育毛剤「ポラリスNR-08」を購入
個人輸入代行のアイドラッグストアーさんというところを通して購入しました。
普通の通販の感覚で購入できます。(製品は海外から届くので、普通の通販よりは時間がかかります。今回は注文から一週間ほどで届きました。)
▼届いた「ポラリスNR-08」
デザインがいちいちかっこいいい!と感じます。
このなかに「ミノキシジル7%」の液体が入っているわけですね。
ポラリスシリーズ(NR−08含め)は価格が安くて助かります^^
日本の育毛剤に比べると、ポラリスはかなり価格が安くなっています。
今回購入したポラリスNR-08は、税・送料込4,481円で購入できました。(正確には35ドル93セント。個人輸入代行なのでドル建てです)
日本で唯一のミノキシジル育毛剤「リアップ」だとミノキシジル5%配合タイプで7,000円以上しますし、話題の「キャピキシル」配合育毛剤だと10,000円前後するものがほとんどです。
経済的には非常に助かる価格ですね。
ポラリスのミノキシジル以外の成分について。アゼライク酸はあまり意味がない?
ポラリスはタイプによってミノキシジル以外の配合成分も異なっていて、ポラリスNR-08には「アゼライク酸」と「銅ペプチド」が「育毛に効果が期待できる成分」として配合されています。
この2つは育毛にいいということをこれまで聞いたことがなかったので、ちょっと調べてみました。
銅ペプチドの育毛効果は?
銅ペプチドは頭皮に塗ると、髪の毛の休止期を短くして成長期を長くするという研究結果があるようです。
▲マウスによる実験。銅ペプチドによって「毛包」の密度が増しているそうです。
(http://skinbiology.com/copper-peptides-stimulation-of-hair-growth.htmlより引用)
アゼライク酸には効果なし?
もう一方のアゼライク酸ですが、こちらはあまり意味がないように思います。
その理由を説明してみますね。
アゼライク酸は酵母や穀物に含まれる天然成分で、ハゲの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を生成させる「1型5−αリダクターゼ」という酵素を抑える働きから、育毛に効果があるとされています。
ところで「5−αリダクターゼ」には「1型」「2型」の2種類があって、それぞれメインで働く場所が異なっています。
1型:側頭部や後頭部で作用
2型:前頭部〜頭頂部で作用
男性型脱毛症(AGA)で1型が作用する「側頭部や後頭部」が薄くなるという人はすくないですよね。
このことから考えると「主に1型5−αリダクターゼ」に作用するアゼライク酸は、AGA治療にはそれほど関係ないといえるのではないでしょうか?
育毛業界であまり「アゼライク酸」が広まっていないのも、おそらくこういう理由からだと個人的には考えます。
ポラリスNR-08の使い方
ではポラリスNR-08の使い方を確認してみましょう。
ポラリスNR-08の容量は1本60mlで、1日1ml(6プッシュ)x2回、30日で使い切ることを推奨されています。
シリーズによって「プッシュ式」だったり「スポイト」が使えたりと頭皮へのアプローチも異なっていますが、今回購入した「NR-08」はプッシュ式です。
ポラリスNR-08を開けてみる。色やにおいは?
最初に本体容器のアルミ?のふたを剥がします。これが剥がしづら!かったです。笑
スプレーが何かの拍子で押されないように、キャップがついています。
色はけっこう黄色っぽく、独特のにおいもありました。
ミノキシジル濃度が濃いポラリスをつかうと「髪がガビガビになる」という口コミをみたことがありましたが、たしかにそんな雰囲気です。
ミノキシジルは外用でも副作用の心配があるの?
ところでミノタブの副作用については実際に体験もしてきましたが、外用のミノキシジル育毛剤にも副作用の危険はあるのでしょうか?
一般的に外用薬のミノキシジルは内服する「ミノキシジルタブレット」のような「動悸」「むくみ」「高血圧」といったひどい副作用はほとんどないといわれています。
ミノキシジル外用薬の副作用としてよくいわれるのは「頭皮のかゆみ」「頭皮の炎症」ですね。
「ポラリスを始めたけどかゆみがひどすぎて断念した」という口コミもあったりします。
かゆみも炎症から生じる場合がありますが、頭皮の炎症は抜け毛の大きな原因になりえるので、ミノキシジル外用薬でひどいかゆみが出る場合は使用を中止したほうがいいと思います。
ポラリスNR-08の効果に期待してみます
というわけで、これからしばらくポラリスNR-08を使ってみます。
僕の場合フィンペシア、ミノタブ、BOSTONとも併用なので「ポラリスNR-08単独での効果」がどれくらいあるのかはわかりにくいですが、これまでと変化が感じられるようなことがあればまたレポートしたいと思います。
あと万が一、副作用があったときもご報告しますね。
それでは今回も最後までありがとうございました(^^)