ハゲると絶望的な気持ちになりますよね・・
この写真をとったとき、僕もまさにそういう気持ちでした。
・・・この記事では、
- 父・兄・両方の祖父等、完全なAGA家系
- 自分自身も20代からAGAを発症
- ハゲた状態からAGA治療によってハゲを克服した
こんな経験をもつ私「ハゲ太」が、
AGAによるハゲ・薄毛を克服していく流れについて解説をしています。(ハゲ太のくわしいプロフィールはこちら)
AGA(男性型脱毛症)とは、簡単にいうと男性ホルモンが原因でひきおこされる脱毛症のことですね。
最近では「病院で治療できる」というCMも流れたりして、よく知られるようになってきました。
男性の薄毛の95%がAGAといわれているくらい、ハゲ・薄毛の原因としてはポピュラーなものです。
「ハゲをなおすなんてムリなんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。
ハゲてたときには辛くて辛くて仕方なかった毎日が、まったく違ったものになりました。
1.ハゲ・薄毛をあきらめなくていい
2.AGAの治療法は確立されている
3.早ければ早いほど治りやすい(リスクも少ない)
そう、AGA治療を本気でやるには副作用がつきものなんです。
割合はそれほど多いわけではありませんが、副作用を感じている人は一定数います。(僕もそうでした)
たとえばAGA治療薬として使われる「プロペシア」「ミノキシジルタブレット」の添付文書には次のような注意書きがあります。
プロペシアの添付文書に記載された副作用の内容
- リビドー低下(性欲減退)
- ED(勃起機能不全)
- 射精障害
- 精液量減少
ミノキシジルタブレット(ロニテン)の添付文書に記載された副作用の内容
- 心拍数の増加(正常な脈拍より20以上)
- むくみ
- 5ポンド(約2.3kg)以上の急な体重増加
- 呼吸困難
- 胸、腕、肩の痛み
- めまい、意識朦朧、失神
一時的とはいえ、何らかの反応がおこるのは想定しておいたほうがいいともいえるんですね。
でも、副作用が怖いのは信頼できるクリニックでの治療をしていないときだけです!
ちゃんとしたクリニックを選んで治療を継続すれば、ほとんどの方が安心・安全に治療することができています。
そこで当サイトでは、10院以上のAGA治療専門クリニックで話を聞いてきた僕が、これまでのつみかさねてきた「AGAによるハゲを治療していく流れ」についての詳しい内容をシェアさせていただきます。
まずは「ハゲ・薄毛に気づいた」ときからの対処法を、順を追ってみていこうと思います。
このサイトでシェアさせていただく対処法を実践すれば、AGAによるハゲ・薄毛から解放されることはけっして難しくないでしょう。
ハゲ・薄毛・抜け毛の増加に気づいたときにまずとるべきステップは?
では早速、僕がシェアさせていただく【AGAによるハゲ対処法】の概要を説明しましょう。
髪の毛を回復させるために
まずは抜け毛を減らし、髪の毛を回復させていくための流れを解説していきます。
ざっとその流れを紹介させてもらうと、以下の5ステップです。
- AGA・薄毛について深く知る(→意味のない、時間のムダになる対処法はやめる)
- AGAの治療法を知る
- クリニックをただしく選んで話をきいてみる
- 薬で治療をすすめる
- 薬を減らしていく
ハゲからの回復を目指すなら、まずそのハゲの原因を深く知る必要があります。
ハゲの原因がAGAだとわかれば、すでに確立されているAGA治療法をたんたんとおこなっていきます。
治療を始めると4〜6ヶ月目以降には効果がはっきりと見えてきますので、そのあとは医師と相談しながら薬の量を減らしていきます。
薄毛の原因がAGAかどうかを知る
→AGAならAGA治療薬で治療
→徐々に薬を減らしていく
→最低限の投薬コストで髪の毛を維持していく
この流れで実践していくのが、AGAによるハゲから回復するための鉄板ルートといえるでしょう。
※治療の効果の出方には個人差があります。
AGA治療に副作用はつきもの?
ただし知っておいてほしいのは、AGA治療には副作用の可能性がゼロではないということ。
ちゃんとしたクリニックであれば、治療時に「治療にともなう副作用のリスクと、副作用をできるかぎり回避するための方策」についての説明がちゃんとあります。
たとえば、こんな内容のものです。
ちゃんとしたAGA治療専門クリニックでは、薬の副作用の影響をできるだけ受けないように、これまで扱ってきた症例を参考にしながら個別に対応してもらえます。
「気休め」の対策はほんとに気休めにしかならない
一応、AGA治療は治療薬以外での対処もできないことはありません。(育毛剤、レーザー治療器など)
しかし、育毛剤のほとんどは気休め程度でしかありませんし、AGA治療薬ほどの劇的な効果はなかなかのぞめません。
そのため、もし本気でハゲ・薄毛からの回復をもとめるなら、
・多少の薬の副作用の可能性を受け入れたうえで、
・できるかぎり副作用が出ないように状態をみながら服用量を調整してくれて、安心して服用していける、
「いつでも医師に相談できる環境」のなかで治療をすすめていく
という必要があるのです。
自分なりの対処法でお金と時間をムダにしていくのではなく、確立されている治療法にたよるということですね。
【ステップ1】AGAについて深く知る
ではここから、具体的なAGA治療の流れを実践していきましょう。
まずは「AGAについて深く知る」ことから始めます。
AGAのメカニズムについて理解すれば、
「これは役に立たない対策法だな」
ということもわかってきますので、ムダな方法に時間とお金を費やすことがなくなるはずです。
AGAで毛が抜ける・薄毛になる仕組み
AGAとは超簡単にいうと「男性ホルモンが原因で引き起こされるハゲ・薄毛症状」のことです。
たんなる「加齢による薄毛」とはメカニズムが違うんですね。
そのため早い人だと10代から発症することもあります。(40代以降の発症率がもっとも高くはなっていますが・・)
そう、男性ホルモンがあるだけでハゲるわけではありません。
AGAが発症するまでにはいくつかのプロセスがあります。
そのプロセスを順を追ってご説明しましょう。
❶男性ホルモン「テストステロン」が、酵素のはたらきで「DHT」に変換される
主要な男性ホルモンである「テストステロン」は、男らしい体つきをつくったり性機能を発達・維持させるはたらきがあります。
テストステロンは精巣から分泌されて全身をめぐって毛乳頭細胞(髪の毛の成長を支配する細胞)にはいると、そこで
「5α還元酵素(リダクターゼ)」
という酵素のはたらきで
「DHT」(ジヒドロテストステロン)という、より強力な男性ホルモンに変身します。
そしてこの「DHT」が、ハゲ・薄毛を引き起こす元凶になるのです!
ちなみにこの「5α還元酵素(リダクターゼ)」を阻害することでDHTの生成を防ぎ、AGAの進行をストップさせるのが、AGA治療薬の
・プロペシア
・デュタステリド
です。
❷DHTがアンドロゲン受容体と結合し、「毛〜、抜けていいよ」と司令をだす
次に、DHTは毛乳頭細胞にある「アンドロゲン受容体」というタンパク質と結合します。
アンドロゲン受容体と結合したDHTは毛乳頭細胞の中心にある核のなかに入っていき、
「成長しないうちに抜けていっていいよ〜」
という司令を髪の毛におくってしまうんです!
ちなみにDHTが「アンドロゲン受容体と結合しやすいかどうか」は遺伝による個人差があり、これが「ハゲは遺伝する」原因のひとつになっています。
ここまでAGAによって薄毛になっていくメカニズムをざっくりご説明しましたが、なんとなくつかめましたでしょうか?
・男性ホルモン「テストステロン」が5α還元酵素によって変化した「DHT」(ジヒドロテストステロン)がAGAの薄毛症状をひきおこす。
・AGA治療薬のプロペシア、デュタステリドは5α還元酵素のはたらきを阻害することでDHTができないようにする薬
AGAはいつから発症するの?
AGAが何歳で発症するか?についてはこんなデータがあります。
割合は少ないですが、10-20代の若いうちからAGAを発症する人も確実にいます。
もしあなたが10-20代だったとしても
「薄くなったかな?」「抜け毛が増えたかな?」
と感じたときにはAGAの可能性も疑ってみるべきです。
AGAは進行性でどんどん症状がすすんでいくものなので、「ほっておくとよくなる」なんて甘いものではありません。
早ければ早いほど対策の効果もでやすいので、まずは「もしかしたらAGAかも」と疑ってみるようにしてください。
AGAと他の薄毛の違い
薄毛の原因がすべてAGAというわけではありません。
AGAと他の薄毛の違いをかんたんに見分けるためのコツをすこしお伝えしましょう。
❶抜けた毛をみて、AGAかどうか判断する
AGAのメカニズムからわかるとおり、AGAによる抜け毛は「成長しきっていないのに抜けてしまう毛」です。
これを「ミニチュア毛」と呼んだりしますが、
・ふつうの抜け毛よりかなり細い
・毛の先も尖って先細っている
という特徴があります。
なので見た目ですぐに判断できます。
このミニチュア毛が30%を超えるとAGAである可能性が高いといわれています。
❷ハゲ・薄毛になってる部位からAGAかどうか判断する
もうひとつ、ハゲになっている部位でもAGAかどうかの判断ができます。
・前頭部、頭頂部が中心にスカってくる
・生え際のM字部分が後退
こういう場所が薄くなってきてるのならAGAの可能性が高いですね。
■ ちなみになぜAGAだと「前頭部」「頭頂部」「生え際」が薄くなるかというと、DHTをつくる5α還元酵素(5αリダクターゼ)がこれらの部位に多く存在するためです。
いずれにしても、「もしかしてAGAかも・・」と感じたらAGA・薄毛治療専門クリニックに行ってみてください。そこでAGAかどうかがわかります。
それにもしAGAじゃないとなれば、どう対処していけばいいのかも教えてもらえるしね。
「男性の薄毛の原因の9割以上がAGA」といわれているので確率が高いとはいえ、やはりAGAかどうかをまず確認するのは必須です。
そして「自分の薄毛はAGAだ」ということがはっきりすれば、はれてAGA治療にとりかかることができます。
AGAはかなりの確率で治せる治療法がすでに確立されているので、髪の毛が回復する可能性は高いです!
【ステップ2】AGAの治療法を知る
ではここからは、AGAの治療法についてみていきましょう!
AGA治療のための「2大治療薬」があります。
・プロペシア(フィナステリド):内服
・ミノキシ:内服または外用
プロペシア(成分名フィナステリド)とミノキシジルのどんな作用によってAGAが治療されるのかご紹介しましょう。
まずはプロペシアから。
プロペシア(フィナステリド)がAGA治療に作用するメカニズム
AGAのプロセスをおさらいすると、DHTによって「毛は抜けていいよ〜」という信号が発信され、薄毛が進行してしまうということでした。
つまりDHTがすべての元凶であり、DHTさえなければAGAは進行しないわけですね。
プロペシアの主成分である「フィナステリド」は、まさにこのDHTを発生させないようにすることで、AGAの進行を止めるのことができるのです!
プロペシア(フィナステリド)は、
テストステロン→DHT
というプロセスを媒介する「5α還元酵素(5αリダクターゼ)」を阻害することで、DHTがつくられないようにしてくれます。
DHTが生まれなくなることで、AGAの症状をストップさせようというわけですね。
ちなみに「デュタステリド」という医薬品成分もフィナステリド同様のはたらきをもっていて、フィナステリドより強い作用をもつといわれています。
ミノキシジルがAGA治療に作用するメカニズム
では次にミノキシジル(内服薬または外用薬)についてみてみましょう。
※内服薬は「ミノキシジルタブレット」略してミノタブとよばれることが多いです。
ミノキシジルは「AGAの進行をブロックする」というよりも、「積極的に新しい毛をつくる」はたらきをします。
ミノキシジルはもともと高血圧の患者さんのための薬で「血管をひろげる作用」(それによって血圧をさげる)があります。
ミノキシジルの作用によって毛根の周辺の血流量を増えることによって、毛母細胞が活性化し、毛根から力強く髪の毛が成長をはじめるんですね。
■ ちなみにミノキシジルを内服した場合は頭皮だけでなく全身に作用するため、全身の毛が濃くなるという副作用が生じる可能性があります。
以上、このフィナステリド(またはデュタステリド)とミノキシジルが2大AGA治療薬といえます。
AGAのメカニズムからわかる「効果の期待できない対処法」はやめる
「抜け毛が気になってきたときの対処法としては、やっぱり身近な育毛剤や育毛シャンプー、サプリがハードルが低くて使いやすいんだけど。。。」
という人もけっこう多いと思います。
そんな人はAGAのメカニズムをもういちど思い出してみてください。
テストステロン
→DHT
→毛が抜ける信号発信
→毛が成長する前に抜けていく
このような「体の内側からメカニズム」によって薄毛は進行していきます。
シャンプーでこのプロセスを止められるはずはありませんし、サプリは足りない栄養分を補充するのが主な目的なので根本的な解決になりません。
そしてもっとも多くの人が手に取る「育毛剤」も、そのほとんどが「血行促進」程度の補助的な効果しか想定していないんです。
AGAの進行を遅らせる、または新しく毛を増やしていくことは期待できないものがほとんどなんですね。
【ステップ3】クリニックを選んで話を聞いてくる
ここまででAGAとは何か、どうすれば治療できるのかがわかりましたが、問題はどこでどのようにAGA治療を受けるかです。
そもそも、プロペシアとミノキシジルタブレットは医師に処方してもらう必要のある医薬品です。
副作用の可能性もあるため、安全性から考えても「いつでも医師に相談できる環境」のなかで治療をすすめる必要があります。
医薬品の「個人輸入」ってどうなの?
でも実は、海外からの「個人輸入」というかたちであれば、個人的にAGA治療薬だけ入手することは可能なんですよね。
「個人輸入なんて大変そう・・」と思われるかもしれませんが、「個人輸入代行」という業者のサイトを通せば、通販に近い感覚で安く手に入れることができます。
しかし個人輸入で薬を購入し、自分だけの力で治療をすすめることには問題も少なくありません。
- 偽モノをつかまされるリスクがゼロではない(参考として、海外のED薬は約6割がニセモノという話も)
- 副作用がでたときに、どのように対応すればいいのかわからない
- いつどれくらいの薬を服用すればいいのか?という判断基準がないため、体に大きなリスクをもたらす可能性がある
実は僕もただ「簡単に手に入れられそう」という理由で個人輸入で薬を入手して治療をはじめました。
が、上記のとおり「副作用がでてどうしていいかわからなくなって」AGAクリニックにかけこむしかなかったという経験があります。
AGA専門クリニックの医師は、僕たち素人と違ってこれまでに何百何千もの症例を扱ってきているので、個人差があるようにみえる症状や副作用の影響などを考慮しながら、的確に治療内容を調整してもらえます。
また毎月の回復具合もマイクロスコープなどの専門器具を使って確認し、現状を把握しながら治療をすすめていってもらえます。
これまでAGAを完治されてきた多くの先輩方もおっしゃっていますが、
「自分で薬の服用や治療の感覚がつかめるまでは、AGA治療専門クリニックで治療をうけるべき」
というのは本当だと思います。
近所の病院でAGA治療はしてもらえる?
「AGA治療は病院で」というCMもあったりしたので、まずは近くの病院に行ってみようとイメージしている人は多いかもしれません。
たしかに間違いではないのですが、実はほとんどの一般病院(皮膚科クリニックも含め)でできる「AGA治療」というのは「プロペシアの処方のみ」となります。
ミノキシジルの処方は受けられないところが多い(ほとんど)なんですね。
▼一般病院や皮膚科クリニックで受けられる治療と、専門クリニックの治療の違いについては下の記事でくわしくご紹介しています。
ふつうの病院でのAGA治療は内容がとぼしい
一般病院の先生は薄毛治療を専門にしていないので、あえて責任を負ってまで、ミノキシジルを処方するようなことはしません。
また、
- 扱っているAGAの症例数も専門クリニックにくらべ少ない
- そもそもAGAやその治療法について専門的に勉強していない先生がほとんど
という問題もあります。
さらにいうと、病院では無料相談は受けられませんし、薬代も専門クリニックにくらべて安いわけでもなく、AGA治療をあえて病院で受けるメリットは限りなくゼロに近いんです。
AGA治療を受けるなら、AGAについての専門知識も、実際の症例数も豊富なAGA治療専門クリニックで受けることをおすすめします。
一般病院(皮膚科クリニック)でのAGA治療のほとんどは・・
- プロペシアの処方しか受けられない
- 医師がAGAについて不勉強、詳しくない
- 無料相談がない
- 治療費用(プロペシアの薬代)も安いわけではない
失敗しないクリニックの選び方
残念ながら、AGA治療専門クリニックならどこでもいいというわけではありません。
クリニックによっては、
・半年や1年のコース契約を迫られる
・必然的に、毎月の状況にあわせて柔軟に治療内容を調整してもらえない
といった、
と叫びたくなるクリニックもあります。
これなら個人輸入で薬買うのと大差ないですよね。
「まちがいないクリニック選びの方法」をすべて書き始めるとここでは収まりませんので、「オススメできるAGA治療専門クリニック」をこの記事の最後でご紹介していますので、参考にしてみてください。
>>おすすめのAGA・薄毛治療専門クリニック(ページ下部へジャンプ)
【ステップ4】治療をはじめる
クリニックを決めて、無料カウンセリングで十分治療内容に納得ができたら、いよいよ治療がはじまります。
AGA治療の柱となるのは、先ほどもお伝えしたとおり
・プロペシア(有効成分フィナステリド)→AGAの進行ブロック
・ミノキシジル(内服または外用、あるいはその両方)→新しい毛を生やす
という2つの治療薬です。
ほとんどのクリニックでは「月1回」ほど通院しながら医師に診察してもらい、
・現時点での発毛状況の確認
・健康状態の確認
・今後の服用量等の調整
などを受けながら治療を継続していきます。
AGAの治療期間はどれくらい?
長くても半年くらいのあいだには目に見える効果が実感できることがほとんどです。
また1ヶ月目くらいまでは「初期脱毛」という、治療をはじめると逆に髪の毛が抜けていく症状があらわれることがあります。
初期脱毛は治療が順調にいっている印で、弱りきっていた髪の毛がいったん抜けて、そこから新しい毛が力強く生えてくることになります。
初期脱毛を乗り越えれば、あかるい未来が待っているわけですね。
初期脱毛がどれ程度になるのかは個人差が大きく、人によっては不安になってしまうかもしれません。その意味でもいつでも医師に相談できるクリニックの環境があれば安心して治療をすすめていくことができます。
満足いくレベルまで髪の毛が増えたあとも、AGAの進行をブロックするフィナステリド系の薬は飲み続けたほうが髪を維持しやすいです。
場合によってはフィナステリドは「一生飲み続ける」ことになるかもしれませんが、状態が安定すれば個人輸入の安い薬に切り替えるのもひとつの手です。
AGA治療の治療費用はいくらくらい?
医師と相談するなかで治療内容は決まっていきますが、
・現状維持でいいのか
・どのレベルまで増やしたいのか
といった、そのときどきにあなたの希望するレベルによっても治療内容はちがってきます。
治療内容によって当然費用も異なるわけですが、全国からスマホで遠隔診療がうけられる『髪のクリニック Seed』を例をあげると、治療費用は以下のようになっています。
初診料 | 3,000円 |
血液検査費用 | 5,000円 (健康診断データがあれば代替可能) |
オリジナルフィナステリド錠 (プロペシアの代替品) |
4,900円/月 |
プロペシア | 6,700円/月 |
ミノキシジルタブレット | 9,300円/月 |
フィナステリド+ミノキシジル +シャンプー+育毛サプリのセット |
18,800円/月 |
再診料 | 無料 |
オンライン相談 | 無料 |
(税別表示)
プロペシア+ミノキシジルだと16,000円ですね。
現状維持や、AGAの早い段階であれば
フィナステリドのみ:4900円(税別)
という話にもなるでしょう。
なかには事前の説明とちがう治療を勝手に追加して料金を請求してくる悪質なクリニックもあるみたいなので、クリニック選びには注意が必要です!
【ステップ5】薬を減らしていく
自分が満足できるレベルまで髪の毛の量が回復したら、医師と相談しながら薬を減らしていくことになります。
よくあるのが「発毛を促進する薬:ミノキシジル」を徐々に減らしていき、現状をキープするためのフィナステリド系のみの服用にうつっていくパターン。
これだけでも毎月の負担額はグッとさがることになります。
このあたりの調整も、医師に相談しながらだと安心ですね。
AGAによるハゲ・薄毛を最短で克服するための治療のやり方|まとめ
AGAによるハゲを克服するための流れをざっくりと説明させていただきました。
- AGA・薄毛について深く知る(→意味のない、時間のムダになる対処法はやめる)
- AGAの治療法を知る
- クリニックをただしく選んで話をきいてみる
- 薬で治療をすすめる
- 薬を減らしていく
このステップを踏んでいけば、安定的に髪がある生活を続けられる可能性はかなり高いです。
実際このプロセスはこれまでAGAを克服してきたほとんどの人が実践してきたものです。
それくらい、AGAの治療法というのはすでに確立されているものなんですね。
あなたにまだもし多少の不安があったとしても、騙されたと思ってこの記事に書いてあるステップを踏んでみてください。
治療をはじめるときには「えいっ」と踏ん切りをつける必要はあるかもしれませんが、正しいクリニックで治療を続けていけば、誰にでも「AGA完治」への道は開かれています。
ついつい簡単に手に入る育毛剤やドラッグストアのサプリで対策したくなる気持ちもすごくよくわかります。
が、AGAは進行性の症状です。
効果のよくわからない方法にたよっている数ヶ月〜半年のあいだにどんどん進んでいってしまう可能性も小さくありません。
ぜひ早いうちに「髪の毛を気にしない日常」への一歩を踏み出してください!
おすすめのAGA治療専門クリニック
みてきたように、男性のハゲ・薄毛の原因の9割以上をしめる「AGA」から回復するには、AGA・薄毛治療専門クリニックに行ってみるのがいちばんの近道です。
僕は10院以上ものAGA・薄毛治療専門クリニックの無料カウンセリングにいってみた結果、
- どんなクリニックであれば安心して治療が受けられるか
- 無料カウンセリングではどんなところを見て判断すればいいか
というポイントやコツみたいなものがわかってきました。
各地のおすすめクリニックについてはこちらのまとめページからご覧いただけますが、ここではなかでもおすすめの3つのクリニックをご紹介してみます。
(クリニックがない地域の方は、3番目におすすめしている髪のクリニックseedの遠隔治療であれば、LINEを使って診療を受けることができます。)
迷ったらここ!といえるクリニックですね。
無料カウンセリング | ◎ |
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これまでのAGA治療症例数 | 190万件以上 |
プロペシア処方(治療例) | 6,500円(税抜) |
クリニックの数 | 4院(東京・大阪・名古屋・福岡) |
またプライバシーへの配慮が徹底されていて、他の患者と顔を合わさずに診察を受けられるのはAGAスキンクリニックならではの特長です。
無料カウンセリング | ◎ |
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学割 | 10%オフ |
プロペシア処方(治療例) | 7,000円(初回のみ4,200円・税抜) |
クリニックの数 | 全国50院(北海道から沖縄まで・提携院含む) |
「クリニックに通う時間がもったいない」
「人に見られるのは恥ずかしい」
医師への無料相談 | LINEチャットで医師への無料相談が可能 |
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フィナステリド処方(治療例) | 4,900円(税込) |
オンライン診療時に使用するアプリ | LINE |
クリニックの数 | 1院(東京渋谷)・遠隔診療可能 |