こんにちは!ハゲ太です。
大変なことになってしまいました・・
これまで自分のなかで効果を実感できていた育毛剤「フィンジア」の使い方を誤ったせいか?
育毛剤をつけていた箇所の頭皮がかぶれてしまい、ハゲてしまいました。
今回はその状況について詳しくご報告してみたいと思います。
フィンジアの副作用でハゲた?AGA治療開始844日目の状況
まず現状の髪の毛の状態から確認してみましょう。
最近はまあまあいい状態がつづいていた髪の毛のコンディション。
↓前回(809日目)はこんな感じでした。
↓そして今回844日目がこちら。
頭頂部の薄い部分がおおきく横に広がっているのがわかります。
さらに生え際のあたりの写真をみてください。
両サイドのM字部分の皮膚がかぶれてしまってるんです。
先日、ふと生え際を触ったときにはじめて気が付きました。
そして頭頂部の頭皮も、触ってみるとザラザラ・ボコボコした触感になってしまっていたんです。
という感じの触り心地です。
「これってフィンジアの副作用かな・・」と最初は思った
今回の「頭頂部とM字部分の肌荒れ+ハゲ」の原因として、最初は
「フィンジアの影響かも・・」
と感じました。
その理由についてちょっとお話ししてみたいと思います。
① 症状がでている場所が、重点的にフィンジアをつけてきた場所だった
まずあげられるのが、重点的にフィンジアをつけてきた場所と、今回の症状の場所が同じという点。
僕の場合は「頭頂部」から薄毛になりやすく、一度回復したあとも頭頂部だけはなかなか安定しないな〜と感じてきました。
それもあって育毛剤をつけるときには「とにかく頭頂部!」という意識でつけてきたんですよね。
そしてM字部分についてはたまに薄くなりかけるときもなったので、補助的につけてきた感じです。
今回の症状も「頭頂部の状態がもっともひどく、それについでM字部分がダメージを受けている」状況なので、フィンジアをつけてきた場所とぴったり一致してしまいます。
② 最近フィンジアをつけるときにヒリヒリしてた
また、最近フィンジアをつけるときに多少のヒリヒリ感を感じていたのも事実です。
この記事は1月12日時点のものですが、たしか去年の12月くらいからフィンジアをつけるときに
「ちょっとヒリヒリするな・・」
とは感じていました。
でも僕の場合、過去にフィンジア使用時に髪が増えたという成功体験があったため、その成功体験にひっぱられて「やめる」という選択肢は見えなかったんですよね。
(参考記事:AGA治療体験記268日目:フィンジアの効果が出てきた!?)
12月末の美容院で感じた激痛
さらに12月の終わりくらいに美容院に行ったんですが(初めて行った美容院でした)、そこで髪を洗ってもらうときにちょうどフィンジアをつけていた頭頂部とM字部分のあたりにめっちゃ激痛が走りました。
っていうくらいの。
そのときも多少フィンジアの影響は気になったものの、その美容院のシャンプーの成分の刺激がよほど強かっただけだろう、とたかをくくってしまっていました。
今振り返ってみると、ここでフィンジアをやめておくのが正解だったのですが、やはりあの「過去の成功体験」にひっぱられて激痛というサインも無視してしまってたんですね。。
■ ふだんは「アレッポの石けん」という、オリーブオイルとローレルオイルだけが成分という低刺激の石けんで頭を洗ってるので、日常的にはとくに痛みを感じていなかったのも判断が遅くなった理由のひとつでした。
(参考記事:アレッポの石鹸で洗髪中!薄毛対策に効果はあるの?)
今までフィンジアを使ってまったく問題なかったのに・・
これまで何本もフィンジアを使ってきたときには何のダメージも感じていなかったので、今回の症状があらわれたときにはわけがわかりませんでした。
いろいろな可能性を考えたのですが、まず思いついたのは「フィンジアに配合されているカプサイシンの影響」です。
フィンジアに配合されているカプサイシンでかぶれたという可能性はある?
フィンジアに配合されている「カプサイシン」。
フィンジアの公式サイトでは「カプサイシンの効果で頭皮の柔軟性を保ち、やわらげる」と説明してあります。
正直カプサイシンにそんな効果があるのかどうかはよくわかっていませんでした。
カプサイシンで毛が生える?ドイツでの動物実験
ただ、それでも「カプサイシンを配合する意味はあるのでは?」と思っていたのは、ドイツでおこなわれた動物実験で
「カプサイシンを皮下注射すると発毛促進効果がみられた」
という結果があったからです。
(参考:Hair growth induction by substance P.『サブスタンスPによる発毛誘導』)
動物実験だし「皮下注射」でもあるので人間の育毛剤として効果があるかはわかっていませんが、フィンジアを使っていたときはこの話をイメージしながらつけていました・・(^^;)
カプサイシンを皮膚につけると痛いという話
そしていっぽうで、
カプサイシン(唐辛子)を皮膚につけるとヒリヒリする
という話は、実はけっこうあります。
>>トウガラシで手がヒリヒリして痛い時の対処法まとめ。これで痛みがうそのように取れた!
今日、嫁が夕食でハラペーニョを切った後に悲劇が。。。
「手がヒリヒリして痛い。やけどの後のよう。(涙)」
というので、ネットで対処法を調べ、トライしてみました。
※ハラペーニョとは唐辛子の品種名です。
唐辛子は兵器だ
先日、大量の青唐辛子を刻んだ私ですが、切り終えてから2時間ほど立った頃から、
手のひらに激痛が走りました。
唐辛子と向き合う時は必ず手袋をすること。
青とうがらしを大量に素手で調理していたところ、手がヒリヒリしてきて、いまとっても辛い・痛いです!!我慢できないほど痛いです!このヒリヒリ、どうすればおさまりますか?いまとても困っています。教えてください。
うーん。。こうしてあらためて見るとカプサイシンの破壊力はすごいですよね。
これほどの刺激力をもったカプサイシン(唐辛子)を大切な頭皮につけるのは、もともと皮膚が強くない僕のような人にとっては、よほど注意が必要だったのかも・・と最初は考えていました。
こっちのほうが可能性大だった!容器を入れ替えて使っていたのが原因か
そんわなけで「カプサイシン犯人説」に傾いていたのですが、ツイッターで今回のことをその経緯も含めてつぶやいたところ、
「別容器にいれたのが衛生面でまずいんじゃないですかね。基本、生ものだし、私は暖かくなってきたので冷蔵庫にいれてます」
とのコメントを下さった方が!
・・・いわれてみれば、たしかにそのとおりでした。
個人的にフィンジアのスプレー容器を使いにくく感じていて、これまでいちばん使いやすいと感じていたスポイトタイプの「Deeper3D」の容器に入れ替えて使ってたんですよね。。
(一応、洗って乾燥させていましたが、殺菌・除菌などについてはまったく無知でノーマークでした・・・とほほ。)
フィンジアの容器を入れ替えて使い始めてしばらくして今回の症状が起こったので、「なぜ過去に何本もフィンジアを使っていたときには何も起きなかったのか?」という疑問にもこたえがでます。
つまり、勝手に容器を入れ替えて使ってはだめですよ!というメーカーさんの言いつけは守るべし、ということですね…orz
AGA治療開始844日目の育毛アイテム
というわけで今の頭皮の状態では育毛剤は使えないので、頭皮が治るまで(どれくらい時間がかかるかわかりませんが)中止することになりました。
そのかわりに、しばらくのあいだやめていた「ミノタブ2.5mg」を復活させます。
どうせ使うなら頭皮の荒れが治って、髪の毛がまた生える環境が整ってからのほうがいいかな、とも思ったんですが、毛が減る一方の頭頂部の状況に負けたかんじです^^;
今現在使っているアイテムは↓このようになっています。
低出力レーザーを頭皮にあてていくヘアマックスもフルに使うのは厳しいので、正直ミノ・フィナの投薬治療にたよる感じですね。
刺激の小さいキャピキシル育毛剤「ザ・スカルプ5.0C」
しばらく育毛剤は使いませんが、次使うとしたらとりあえずは「頭皮への刺激ができるだけ少ないもの」というのが必要条件となります。
一番候補は、以前使っていたキャピキシル育毛剤の「ザ・スカルプ5.0C」ですね。
頭皮の刺激が気になるときには「ザ・スカルプ5.0C」
ザ・スカルプ5.0Cは奇をてらうような余計な成分が入っておらず、キャピキシルの強みを最大限に活かした成分配合になっています。
使っているときの「頭皮の刺激のなさ」はいちばんに感じています。
↑こちらのキャピキシル育毛剤比較記事のなかでも「刺激の少なさはNo.1」と評価してます。
現在の頭皮の状態(ぼこぼこに荒れたかさぶた状態)からするといつから使えるのかはわかりませんが、次回使うとしたらザ・スカルプ5.0Cかな、と思ってます。
まとめ
いやー、今回は本当にまいりました。
これまでの「普通の薄毛」と違い、頭皮がダメージを受けたことによる薄毛なので、どう対処していけばいいのか探り探りです。
また状態に変化があればレポートしていきたいと思います。
それでは今回も最後までありがとうございました(^^)
コメント