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チャップアップが効かないのでやめたらハゲてしまいました。

こんにちは。ハゲ太と申します。

まさか僕がこんなブログを始めるなんて思っても見ませんでした。

今までの人生、ちゃんと気をつけて来たんですよ。ハゲないように!

それがこんなことになるなんて。。

目次

 遺伝によるハゲ

僕が知る限り、僕の家系の男性はすべて禿げています。

父しかり、

父方の祖父しかり、

母方の祖父しかり、

兄しかり・・・

なので、僕は高校生のころから気を使ってきたんですよ。毛を無くすまいと。

初めて育毛剤を買ったのは大学1年生の時だったと思います。

チャップアップは効かない
当時、わけもわからない中で薬局で購入した「薬用毛髪力」

今に比べればぜんぜんフサフサだったのに、かなり気にしてたんですね。

ご先祖さま(父や祖父)がああなので、自分自身の毛に対して疑心暗鬼になっていたんだと思います。

そしてちょっと抜け毛が増えるだけで焦っていたんだと思います。

その後は育毛剤については使ったり使わなかったりを繰り返しながら、30代になってからは有名な「チャップアップ」という育毛剤を主に使っていました。

それでまあまあ維持は出来ていたつもりだったんです。

チャップアップ ミノタブと併用
使っていた育毛剤「チャップアップ」

「チャップアップは効かないのか!」という出来心が招いた悲劇

「まあまあ維持はできていたつもり」だったものの、個人的な思いとして「もっとバアーッと!もっと過激に毛がほしい!」という思いがあったんですよね。

チャップアップだと今ひとつ突き抜けないというか。

もっとブワッと生えてくれればいいのに、チャップアップは効果ないのかな〜

なんて思っていました。

そんなことをモヤモヤと考えていた頃、こんな本に出会いました。

この本は日本の化粧品やシャンプーの「謳い文句」「宣伝文句」がいかにウソだらけで消費者を巧妙に騙しているのか、数々の実例をあげながら解説している本です。

この本を読んで、

■ お肌はバリアみたいなものなので、そもそも美容成分などが浸透していくようにはできていない。

■ それを無理やり浸透させるために『界面活性剤』を使ってお肌のバリアを壊し、無理やり肌の奥に成分を届けようとしている化粧品が多い。

ということを理解しました。

(この本でいわれていることがこの内容なのかどうかはわかりません。あくまで自分の理解がそういう内容だったということです。)

そして、「じゃあ頭にふりかけるチャップアップのような育毛剤も同じじゃね!?」と思ってしまったんですよね。

そして効果もそれほど感じられないと思っていたチャップアップをつけるのをやめることにしました。

※2年後の追記:

「チャップアップは効かないのか?」という問題については、その後育毛剤の成分や裏事情に詳しくなった結果、かなり理解できてきました。

やはり「髪が増えることを期待して使用するものじゃない」というのが結論です。

くわしく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

>>チャップアップなど医薬部外品の育毛剤がおすすめできない本当の理由

育毛迷走

そこからいくつかの「育毛剤を使わずに育毛する方法」をいろいろと調べて実践していきました。

たとえば、

「イソフラボン(大豆の成分)とカプサイシン(唐辛子の成分)を摂ればいい」

と聞けばお豆腐と一味唐辛子を食べまくったり・・

ma-bodoufu
麻婆豆腐だけでなく、普通の冷奴に一味唐辛子をぶっかけて食べたりしていました(笑)

「漢方の育毛剤がいい」と聞けば、漢方薬局に生薬を買いに行って実際に作ってみたり・・

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▲実際につくった漢方育毛トニック。詳しくはこちらの記事で。

でもあんまり効果ないかな〜、ちょっと薄くなりかけてるかも、でもそのうち効果でるかもな〜

なんて悠長にかまえていたんです。

多分現実を見ないようにしてたんでしょうね。

で、先日美容院に行きました。

けっこう短くしてもらいました。

そして・・・

ここでついに現実に直面せざるを得ない状況になりました。

暗い場所であればなんとか現実をみないようにもできたんですが、

その次の日、朝日のなかで鏡を見ると、完全にハゲてました。

AGA治療0日目

「・・・・・」

ハゲ太

よくこの前日まで「まだハゲてない」とか思い込もうとしてたな・・

ここまで現実を見ないようにしてきて、そして現実に直面したときというのは、何か非現実的な感じで笑えちゃうもんなんですね。

「あ〜終わった」

ひとりごちました。

そして自然と

「髪さん、今までありがとう。そしてさようなら」

という思いが溢れてきました。

ああ。終わったんだなと。

つづく (0日目:ハゲてのち。)

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