前回、こちらのページ(チャップアップが効かないのでやめたらハゲてしまいました。)でハゲが明らかになるまでをつづりましたが、その続きになります。
(前回のまとめ)
親兄弟親戚が皆ハゲていたことから、20歳くらいからハゲないように、ハゲないように、と気をつけてきた私、ハゲ太。
さまざまな薄毛対策をやりつつ、「いまいち効果ないな〜」と感じながらも
「まだいける、まだハゲてない」
と言い聞かせていました。
そんなある日の朝、鏡の中に「まばゆい朝陽に照らされたスカスカの頭部」をつきつけられたのでした。。
「・・・・」
「終わったな」
と独りごちた僕は、その足で散髪にいこうと考えました。
なぜなら、昔から「ハゲになったら坊主!」と考えていたからです。
というか、少ない髪の毛を、頭の上にふぁさっと乗せてる絵づらがイヤだったんですよね。
坊主も似合いそうにないハゲ
実はまだ自分がハゲる前は
「もしハゲたとしても、坊主にすればまあまあ見れるんじゃないか?」
となんとなく考えていました。
しかし実際にハゲてみて、鏡を見ながら思いました。
「これ、坊主にしたらさらにみっともなくね?」
おそらくスキンヘッドまでやれば、それなりに「ああ、スキンヘッドだな」というかんじになると思うのですが、中途半端な坊主だと、やっぱりハゲはハゲなんですよね。
実際ハゲてみて初めてわかりました。
▲こんなかんじをイメージしていたのですが・・・
困ったことにサイドと後ろの髪は「太くたくましい」髪質なので、坊主にしたところでハゲの輪郭はハッキリ出てしまいます。
さらに「頭のかたち」もいびつなので、どうあがいたところで「かっこいい坊主頭」にはできないことに気がつきました。
昔見た希望の光
坊主にすることを思いとどまった僕は考えました。
これからどうすべきか・・・?
そして、以前目にしたブログのなかに「薬を飲む治療によってハゲからフサフサに復活した話」があったのを思い出したのです。
記憶をたよりにそのブログを検索すると、ありました。
若ハゲ番長さんのブログです。
実は以前このブログを見たときに、
AGA治療薬として知られるプロペシアのジェネリック品「フィンペシア」を購入したことがありました。
でも使わずに捨ててしまったんです。
なぜかというと、
■わりと深刻な副作用の可能性がゼロではないと言われている
■一度服用を始めると、一生飲み続けないといけないらしい
という話があったからです。
「これを飲んだら最後、一生こいつと付き合っていかないといけなくなるかも」
そう思うとどうしても薬を飲み込むことができませんでした。
そして当時購入した「フィンペシア」は、使わないまま引っ越しのときに捨てたのでした。
失うものがなくなった今こそ・・AGA治療を始めてみる
しかしまだ「オレはハゲではない」と言い張れる程度には髪の毛があった当時と違い、今は立派なハゲです。
失うものはありません。
そしてここから僕はフィンペシアも取り入れながらのAGA治療人生を始めることを決意しました。
「初期脱毛でごっそり抜けようが、途中で薬を飲めなくなってさらに薄毛が進行しようが、今以上に悪くなることはもうない」
そう思えたからこそ、一歩踏みだすことができたのです。
人間、失うものがなくなることで前にすすめることってありますよね。
今まさに僕の新しい人生が始まろうとしています。
AGA治療のために、これから使用するアイテム
これから使っていくのは以下のアイテムたちになります。
ミノキシジルタブレット 5mg
ミノキシジルはもともと高血圧患者のための「血圧を下げる薬」として開発されたものです。
ミノキシジルを服用した患者に「頭髪をふくむ全身の毛が濃くなる」状況がみられたため、発毛薬として開発されることになりました。
そして現在、アメリカや日本では「外用薬」(頭皮に塗りつける薬)として認可され、使用されています。
大正製薬の「リアップ」や、アンファーの「メディカルミノキ」などですね。
実は今回採用した「飲むミノキシジル」(ミノキシジルタブレット)は副作用の影響から、発毛薬として世界中どの国でも認可されていません。
にもかかわらず「強力な発毛効果」があることから、
・AGA治療専門クリニックで処方されていたり、
・個人輸入で海外から取り寄せたり、
しながら、「発毛薬」として服用されているんですね。
今回僕は個人輸入でミノキシジルタブレット(ミノタブ)を手に入れて服用することにしました。
強力な発毛効果に期待しています。
リスクはあるかもしれませんが・・・
※1年後の追記
その後僕自身が体験したものも含め、ミノタブの副作用について下の記事でまとめています。参考にしてみてください。
フィンペシア(フィナステリド錠) 1mg
男性型脱毛症:AGAの進行を抑制する効果が認められている医薬品「プロペシア」のジェネリック品です。
プロペシアの有効成分である「フィナステリド」は、AGAが進行するメカニズムをブロックする働きがあるんですね。
ミノタブが「新しい毛を発毛させる:攻めの医薬品」
だとすると、
フィナステリドは「ハゲの進行を防ぐ:守りの医薬品」
といえるかもしれません。
発毛外来の医師のあいだでも「プロペシア+ミノキシジルタブレット」が最も期待できる組み合わせとして採用されているという情報をキャッチしたので、ミノタブとセットで使っていきます。
これも副作用についてはいろいろと言われていますが・・・覚悟は決まっています。
ちなみにフィナステリドの気になる副作用について調べたことは、下記の記事でまとめています。
主な副作用としては、
- 性機能への影響
- 性欲への影響
- うつ症状
などの可能性が指摘されているようです。
※1年後の追記
その後やはり副作用の影響で「どうしていいかわからなく不安になった・・」ため、AGA治療専門クリニックに駆け込んでいます。
そのときの状況や、その後わかってきた「正しい治療法」についてはこちらの記事で↓
チャップアップ
5ヶ月前にやめたチャップアップ。
単独では毛の復活は厳しい印象ですが、以前定期便で使用していたチャップアップがまだ残っていたので、とりあえずこれも使っていきます。
効果があるのかには疑問がないわけではありませんが、つけないよりはマシなはず!
※2年後の追記
その後育毛剤の成分や裏事情についてかなり詳しくなった結果、やはりチャップアップは気休め程度にしかならないという結論にいたっています。
くわしく知りたい方は下の記事を参考にしてみてください。
ボストン(育毛サプリ)
発毛するためには、髪をつくるための栄養分にも気を使う必要があります。そのためのサプリメントですね。
これも以前チャップアップと併用していましたが、チャップアップをやめるちょっと前くらいからなんとなくやめてしまっていました・・
ボストンをやめたのも薄毛がすすんだ原因のひとつかもしれないと思ったので、これも復活させようと思います。
ZINC(亜鉛)
これは若ハゲ番長さんのところで教えてもらったのですが
「育毛に必要とされている亜鉛がボストンには不足しているため、亜鉛サプリで補ったほうがいい」
ということだったので、栄養面は【ボストン+ZINC】でフォローしていこうと思います。
※1年後の追記
その後育毛について詳しく調べていく中で、
「亜鉛のとりすぎは逆効果」
ということを学んだので「Zinc」は中止しました。詳しくは下の記事をご覧ください。
成果をブログに記録していきます
というわけで前フリが長くなりましたが、このブログでは僕のAGA自己治療の記録をさらしていこうと思っています。
現状の頭の写真もとっているのですが、自分で見ると凹んでしまう部分もまだけっこうあるので、これは改善した後の比較用としてアップしようと思います。
と何ヶ月後かに言えることを夢見て、歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(追記)
多少よくなってきたのと吹っ切れたのもあり、「治療0日目」の写真を掲載しておきます。
こんな状態です。
生えるといいな〜