こんにちは!ハゲ太です。
僕は「自分はハゲている」と受け入れた日から、個人輸入で入手した医薬品をメインに薄毛治療を始めました。
でもその後、副作用の面で「自分ではどうしようもないな・・」と感じて
「AGA・薄毛治療専門クリニック」
の門をたたいたという経緯があります。
今回は、
■ AGA治療で最初に飲み始めた「フィンペシア」という薬を副作用がキッカケでやめたこと
■ その後「AGA治療専門クリニック」に行ってみて何が違ったのか?
についてシェアしてみたいと思います。
「個人輸入で海外の医薬品を手にするか・・」
「それとも思い切ってクリニックに行ってみるか・・」
と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
個人輸入で安く手に入れた海外医薬品でAGA治療を開始
「自分はハゲている」と受け入れてから、どんなふうにハゲ治療をすすめていったかについては、以下の「AGA治療体験記」の記事でくわしく書いています。
最初の3〜4ヶ月で薄毛をほぼ克服したときにメインで使用したのは、2つの医薬品でした。
■ミノキシジルタブレット(ミノタブ)
■フィンペシア(フィナステリド錠)
この2つは本来は専門クリニックで処方してもらうべき医薬品なのですが、
「海外医薬品の個人輸入」
という方法であればめっちゃ安く手に入れることができます。
僕が個人輸入で「ミノキシジルタブレット」と「フィンペシア」を手に入れたのも、
- 安さ
- 手軽さ
が大きな理由でした。

医薬品の効果はたしかにすごかったけど・・
この2つの医薬品の有効成分【ミノキシジルとフィナステリド】は組み合わせて使うことでAGAによる薄毛改善に大きな効果をもっています。
実際僕のハゲもかなりの勢いで改善していきました。
▲治療開始112日目。
・・・が、実は服用を続けながら副作用の不安とも戦っていたんです。
僕が感じた主なミノキシジルとフィナステリドの副作用
効果の高い2つの薬【ミノキシジルタブレット・フィナステリド】には、以下のような副作用の可能性が指摘されています。
■ミノキシジルの副作用:
- むくみ
- めまい
- 動悸
- 体毛の増加
- 初期脱毛
■フィナステリドの副作用:
- 性欲減退
- 性機能障害
- 精子数の減少
治療を開始する前に、これらの副作用の可能性があることは知っていました。
でも僕は完全にハゲてしまったので、
「副作用があってもいい!飲むしかない!」
と覚悟を決めて服用を始めたんです。
・・そして、副作用は実際にありました。
僕が実際に副作用の影響かな?と感じた具体的な内容はこんなかんじです。
実際に感じたミノタブの副作用
- 朝起きたときのむくみ
- 薬を飲んだあと心臓がドキドキする
- 薬を飲んだ後駅に歩いて向かうといつもよりしんどい
- めまいを感じることがあり、部屋でよくモノにぶつかる
治療をはじめた最初のころは、フィンペシアの影響よりミノタブの影響を強く感じました。
とくに朝起きたときのむくみはなかなかひどかったですね・・
「動悸」「心臓のしんどさ」もたまに感じることがあって、けっこうビビっていました。
実際に感じたフィンペシア(フィナステリド)の副作用
フィンペシアの副作用は3ヶ月をすぎるくらいから感じ始めました。
「下半身の感覚が薄くなったような感覚(勃つことは勃つが、感覚が薄い)」
です。
今までに経験したことのない感覚だったので、これもけっこうビビりました^^;
自己判断で飲み方を調整せざるをえない状況に
このような副作用がやばいと感じられたので、飲み方も自分で調整せざるをえませんでした。
■ミノキシジル:
当初5.0mg錠を1日1錠 ⇒ 2.5mg錠を1日1錠(休む日もあり)へ
■フィナステリド(フィンペシア):
当初1.0mgを1日1錠 ⇒ いったん休止(約4ヶ月後)
この服用量を調整していくプロセスは、

・このままEDになったらどうしよう
このような不安とたたかいながらだったので、なかなか辛かったです。
身体への影響についての不安がぬぐえない
というわけで、「薬の服用を中心とした治療でハゲは治せる」ということはわかったものの、服用の量や方法が正しいのか、身体への影響は大丈夫なのか、といった不安は払拭しきれなかったんですね。
さらに髪の毛がとりあえず復活したあとは、
「このまま薬を飲み続けないといけないのか?(やめるとまたハゲるのか?)」
「どれくらいの量飲み続ける必要があるのか?」
ということへの疑問や不安もありました。
不安を取りのぞくため、AGA・薄毛治療専門クリニックへ
そして、ひとりで悩んだりネットで調べるのにも限界を感じたので、ついにAGA専門のクリニックにいってみることにしたのでした。
正直言って、個人輸入で治療を始めるころは

と、まったく眼中にありませんでした。
それでも行くことになったのは、背に腹は変えられないというヤツだと思います。
AGA専門クリニックに行って何が変わったか?そのメリットは?
僕はクリニックをいくつか回りましたが(ほとんどのAGAクリニックではカウンセリングが無料で受けられます)、基本的なAGAの治療法はどのクリニックも同じでした。
基本となるのはやはり投薬治療で、
- ミノキシジルで発毛を促し
- フィナステリドで抜け毛を防ぐ
というものです。
つまり僕が個人輸入でやってきたことと戦略的には同じなんですね。
■「よりいっそう発毛を強力に発毛を促したい場合は、「メソセラピー」と呼ばれる成長因子注入療法を行う」という点も各クリニックほぼ共通していました。
とはいえ、ひとりで治療するのをやめてAGAクリニックにいってみてよかったことはたくさんありました。
主なものをあげてみましょう。
❶ 薬の副作用にたいする不安がある程度払拭できた
クリニックにいってよかったことのひとつは、正しい知識を得ることによって投薬治療の不安が軽減されたことです。
これは無料カウンセリングを受けるだけでも得られたメリットでした。
無料カウンセリングで副作用についての心配を打ち明けたところ、
「どれくらいの副作用なら大丈夫といえるのか?」
「副作用はどれくらいの期間出るものなのか」
「どれくらいの割合の人に副作用がでて、その後どのような対応をしていって、副作用の出方はどのように変化していったのか」
といった話を伺うことができ、疑心暗鬼になっていた心がすっとラクになりました。
正しい知識をもつとこれほど安心できるものなのか、と。
たとえば自分ではけっこう怖かったミノキシジルの副作用についてあるクリニックで相談したときには、

でもその後はみなさん収まっていく人がほとんどです。
といったことを教えてもらうことができ、安心感が高まりました。
❷ 薬が身体にあうかどうか、血液検査などで確認することができる。
クリニックで薬を処方してもらう場合、基本的に服用前と服用後に血液検査をすることになります。
「薬が身体(肝臓など)にとって負担になっていないか?」
をチェックしてもらえるんですね。
効果の高い医薬品なので、身体への負担がないか調べてもらえるのは安心です。
またクリニックによっては血液検査とともに以下のような検査もしてもらえます。
■DHT濃度の検査:
DHT(AGAによる薄毛を引き起こす男性ホルモン)のレベルを検査することで、薬剤がちゃんと効いているかどうかを数値で確認してくれる。
■遺伝子検査:
プロペシアの効果がちゃんと期待できるか調べてもらえる。
これらの検査をすることで、
「合うかどうかわからない」「効くかどうかわからない」薬を、副作用の心配をしながら飲み続ける必要がなくなる
というのはクリニックを利用する大きなメリットですね。
❸ 薬そのものの品質を心配しなくてもいい
「薬の品質そのもの」についても、海外から取り寄せるジェネリック品に比べ「間違いない品質の薬」を使える安心感があります。
「個人輸入代行」で購入した薬の4割がニセモノ?
実際、海外から取り寄せるED薬のケースでは「個人輸入した医薬品の約4割がニセモノだった」という話もあったりします。
実際、個人輸入の薬はどれくらい危険なのか。
ED治療薬を製造・販売している4社(ファイザー、バイエル薬品、日本新薬、日本イーライリリー)は16年、日本とタイの調査会社に依頼し、「個人輸入代行」を銘打つ業者のネットサイトから商品を購入し、中身を鑑定した。
その結果、約4割が偽薬品と判明した。
今回は検出されなかったが、過去には覚醒剤やネズミ駆除に使われるホウ酸など、服用すると健康被害が及ぶ成分が含まれていたこともあったという。
AGA治療薬について同じことがいえるのかどうかはわかりませんが、
「ニセモノをつかまされるリスクがゼロではない」
と覚悟しておいたほうがいいでしょう。
国内のAGA治療専門クリニックで処方してもらった薬であれば、

と、いらないことに頭を悩ます必要がありません。
❹不安があればいつでも医師に相談できる
「体調の変化や不安を感じたときは医師に相談できる」
というのも大きなメリットのひとつです。
AGA・薄毛治療専門クリニックの医師は多くの症例経験があるので、あなたの状態を正しく判断して適切なアドバイスや治療内容の調整をしてもらえます。
AGA治療に取り組むなら、最初だけでも専門クリニックに行けばよかった・・
ということで治療の途中からAGA専門クリニックに行ってみてわかったこと。
それは・・

ということでした。
「いきなり個人で治療を始める」のはちょっと無謀だったです・・^^;
クリニックで治療を始めると、たしかに治療費用は個人輸入より多くかかってしまいますが、身体や健康に値段をつけることはできませんからね。
投薬ペースが落ち着いてから、個人輸入に移るのはアリだと思う
また、AGA専門クリニックで治療を始めたあと、投薬ペースが安定してきたあとに個人輸入に移行するのはぜんぜんアリだと思います。
それに治療開始当初は【フィナステリド+ミノキシジル】で始めたとしても、毛が満足いくだけ生えてくれば【フィナステリドのみ】の「髪の毛を維持するための治療」に移るケースも多いです。
その段階で個人輸入に移行して、治療費を安く抑えるというやり方なら、薬にたいする不安もかなり抑えられるでしょう。

▼このあたりの「AGA・薄毛治療の全体の流れ」については下の記事も参考にしてみてください。

どのAGAクリニックにいけばいい?AGA治療専門クリニックの選び方
ではどのように治療を受けるAGA治療専門クリニックを決めればいいのでしょうか?
僕は
「AGA治療専門クリニックによって、治療内容やサービスに違いがあるのかな?」
という点ににすごく興味があったので、実際10院以上のAGAクリニックをまわってみました。
ほとんどのAGA治療専門クリニックは「無料カウンセリング」というのをやっているので、話を聞いてくるだけならお金もかかりません。
そのなかでわかってきた、
「治療を安心して受けられる信頼できるクリニックかどうか」
をみわけるポイントとしては以下のようなものがあります。
❶こちらから質問しやすい雰囲気があるか?
治療内容に自信をもっているクリニックであれば、どんなことを聞いてもていねいに回答してもらえます。
「何を聞かれても問題ない」という余裕があるため、こちらから質問しやすい雰囲気があるんですよね。
逆に、
「質問しづらい雰囲気がある」
「質問にたいして明確にこたえてもらえない」
と感じるクリニックもあったので、そのようなクリニックで治療を受けるのは避けたほうがいいでしょう。
❷ 具体的な治療内容を詳しく説明してくれるか?
具体的な治療内容や、それらの治療がどのような効果が期待できるのかなど、
「あなたが納得して治療を受けられること」
を最優先してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
こちらに専門知識がないことをいいことに、あやふやな説明のまま治療プランを決めてしまおうとするクリニックには要注意です。
❸ 治療が「6ヶ月コース」「12ヶ月コース」などコース制になっていないか?
クリニックによっては数ヶ月単位のコースを強くすすめてくるところがあります。
しかも6ヶ月分、12ヶ月分の治療料金は一括前払いで「医療ローン」をすすめてくることもあります。
こういう長期契約の場合、
「身体の状態に合わせて治療内容を調整してもらえる」
というAGA専門クリニックのメリットがゼロになってしまう可能性もあり、そういったクリニックは避けたほうが賢明だと思います。
実際にクリニックに足を運んでみよう
今ここにあげたようなチェックポイントは、なかなか広告や公式サイトを見ただけでは判断できません。
実際に無料カウンセリングにいってみることは、失敗のないクリニック選びのための最低条件です。
気になるクリニックをみつけたら、まずは無料カウンセリングに行ってみてくださいね。
また「忙しいのにそんな何件もクリニック行ってられないし・・」という方のために、各地のおすすめのクリニックについてまとめたページも作成中です。
もしよかったらこちらも参考にしてみてください。
まとめ
以上、今回は僕が薬の個人輸入を途中でやめた理由と、AGA専門クリニックに行ってみて何が変わったか?についてのお話でした。
「クリニックを利用するとなると費用面が心配」
という方も多いと思いますが、薬の処方だけであれば月数千円から治療が可能です。
マックスで2〜3万円ほどかかるクリニックもありますが、薬のペースがつかめた後は低価格の「個人輸入」にうつるのもアリだと思います。
これからAGA治療をはじめようという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。


