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評判の育毛剤「フィンジア」が人気すぎて購入できなかった件

こんにちは!ハゲ太です。

先日の記事「AGA治療112日目」でお話したとおり、ポラリスNR-08が終了したあと「外用の育毛剤」を使用していませんでした。

これを機に前々から使ってみたいと思っていた「キャピキシル配合の育毛剤」のひとつ「フィンジア」を注文しようと思ったのですが・・・

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フィンジア 育毛剤 

「予想を大幅に上回る売れ行きのため、商品供給が追いつかない状況となっております。」

フィンジア、めっちゃ売れてるんですね・・

すぐに手に入れることができませんでした。

 

目次

フィンジアは売れすぎで立て続けに販売休止

僕がフィンジアを買おうと思った時には上記のように「2月初旬から供給できます。現在は予約注文受付中!という表示になっていました。

調べてみると、実は昨年の年末にも同じように供給停止になっていたらしく、そのときは「年明けには供給開始できます!」と表示されていたらしいです。

つまり、年明けに供給が再開されて、すぐにまた売り切れてしまったということなんですね。今非常に勢いよく売れているのがわかります。

 

数ある市販の育毛剤のなかでフィンジアを選ぼうとした理由

僕がミノキシジルの育毛剤「ポラリス」をやめてまでフィンジアを使って見ようと思ったのは、ポラリスの使用感(べたつき)が気になったという点のほかに、次のような理由がありました。

 

1.キャピキシル配合の育毛剤を使ってみたかった!から

「ミノキシジルの3倍の育毛効果」という謳い文句の新しい成分「キャピキシル」配合の育毛剤を、前々からずっと使ってみたいと思っていました。

キャピキシルについてはこちらの記事で検証していますが・・・

https://worldfizz.com/whatiscapixyl-1/

 

キャピキシルの成分メーカーであるカナダの「LUCAS MEYER COSMETIC 社」が、発毛に効果が期待できるキャピキシルの様々な影響力についての科学的な資料を公開しており、育毛剤の成分としてかなり期待できると感じています。

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ここに資料からの抜粋をいくつかあげてみましたが、

 ■ フィナステリドと同様の、5-αリダクターゼを抑制してDHT(抜け毛を直接引き起こす強力男性ホルモン)を抑える効果がある

■ 抗炎症作用や頭皮のコラーゲンを保護する働きによって頭皮の細胞環境を整える効果があり、毛が生えやすい状況をつくり発毛サイクルを正常化する

■ 実際の臨床試験では、30名のAGA男性に4ヶ月使用したところ、「成長期」の髪が平均で13%増加し「休止期」の髪が平均で29%減少したという結果が出た

 

このような内容が実証されています。

これほどの力をもつという「キャピキシル」配合の育毛剤を、一度ぜひ使ってみたかったんですよね。

 

2.キャピキシルの他に「ピディオキシジル」(ミノキシジル誘導体)が2%配合されているから

キャピキシルを配合した育毛剤はすでに何種類かが市場に出回っています。

どれも「キャピキシル濃度5%」という、成分メーカー(LUCAS MEYER COSMETICS社)が推奨している濃度のキャピキシルを配合しているので、キャピキシルに関してはそれほど差はありません。

違いはキャピキシル以外にどんな成分が配合されているか?ということになってくるわけです。

 

新しい育毛成分「ピディオキシジル」とは?

発毛のための最終兵器として知られている成分として「ミノキシジル」がありますが、

●むくみ
●動悸
●めまい
●全身の多毛

といった副作用の可能性がある薬品でもあります。

ピディオキシジルは「副作用のないミノキシジル」という謳い文句で広告されているのですが、実際「ピディオキシジル」の化学構造を見ると非常にミノキシジルに近いかたちになっています。

ピディオキシジル ミノキシジル 化学構造

微妙に違うのがわかりますでしょうか?

下の部分が六角形なのが「ミノキシジル」、五角形が「ピディオキシジル」です。このように似た構造のために似た効果が得られ、さらにミノキシジルの副作用を軽減したというのが「ピディオキシジル」です。

僕もミノキシジルタブレットの副作用にはかなり悩まされたので、「副作用のないミノキシジル」という言葉にはとても惹かれました。

 

ピディオキシジル配合の育毛剤は現在2種類

今現在、キャピキシルに加えピディオキシジルも配合している育毛剤としては2種類が市販されており、ピディオキシジルの濃度は次のようになっています。

●ボストンスカルプエッセンス[キャピキシル5%、ピディオキシジル1.5%]
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●フィンジア[キャピキシル5%、ピディオキシジル2%]
 
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ということで、ピディオキシジルの濃度からすると「フィンジア」がもっとも期待できそうです。これがフィンジアを選ぼうと思った2つ目の理由になります。

 

3.「肌のバリア機能」を考慮し、有効成分を必要な場所に届けるための提案がしてあるから

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育毛剤にはあまり効果がないという説も根強くありますが、その主な理由のひとつに「肌にはバリア機能があるので、有効成分が必要な場所まで届かない」というものがあります。

この点は非常に同意できます。

僕がいったんチャップアップという育毛剤をやめたのも、「ウソをつく化粧品」という本に書かれていた、「化粧品は肌のバリアを無理やり破って成分を届けるために、界面活性剤を使って肌をボロボロにしてしまう」という話を読んだからでした。

そのときはあまり考えずにイメージだけでチャップアップをやめてしまったのですが、チャップアップはこの説にあてはまりませんでした・・・^^;

つまりいくら有効性の高い成分でも、頭皮の表面につけただけではそのほとんどが肌のバリアによって浸透できないのではないか?という懸念があるのです。

 

AGAクリニックの「メソセラピー」が存在するわけ

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AGAクリニックでは薬による治療の上位版として「メソセラピー」というものがありますが、これは注射や空気ガス注入など様々な方法によって、成長因子などの有効成分を頭皮の奥の必要な場所へ直接届けるという治療です。メソセラピーがなぜこのような治療法をとるかというと、やはり頭皮の上から有効成分をつけるだけでは充分な効果が期待できないからです。

実際にメソセラピーの治療を受けられた方の写真を見てみると、たしかに「劇的」といっていいレベルで頭髪が復活されているケースが多いです。

 

それにたいして市販の育毛剤の場合、頭皮の上から有効成分を塗りつけるだけなので、そこまでの効果は期待できないというのが一般的な認識といえるでしょう。

 

フィンジアの工夫

フィンジアの工夫 ゲートアクセスとカプサイシン

フィンジアはメソセラピーレベルではありませんが、有効成分を頭皮の奥の必要な場所に届けるための工夫がなされています。

唐辛子の成分である「カプサイシン」を配合することによって頭皮の汗腺をできるだけ開くようにし、そこから有効成分が頭皮に浸透していくように考えられているんですね。

実際にカプサイシン配合によってどれだけ浸透度に違いがでるのかといった具体的なデータは出されていませんが、「肌のバリア機能」のことを無視している育毛剤がほとんどの中、頭皮の奥に有効成分を送り届けようという努力をしているだけでも好感がもてました。

※ただし、本当に肌に浸透しやすくなるのか?具体的なデータがないのでなんともいえませんが・・・

 

今回フィンジアはおあずけ

ということで、今回育毛剤を注文するにあたって2月までフィンジアの供給を待とうかとも思ったのですが、外用の育毛剤を何もつけないという期間がこれ以上伸びるのもイヤだったので、別のキャピキシル育毛剤を購入してみました。

「ザ・スカルプ5.0C」という育毛剤です。

この育毛剤にもキャピキシルはしっかり5%配合されているので、キャピキシルの効果がどんなものなのか試してみて、また記事にしてみたいと思います。

 

フィンジアについては予約注文受け付け中とのことですが、

「またすぐに売り切れの可能性もございます」

とのことで、

実際今年1月の入荷後もあっという間に売り切れてしまったので、購入を考えられている方は早めに予約注文しておくことをおすすめします。

 


【追記】

現在は在庫も安定しており、わりとすぐに入手できるようです。

フィンジア 
公式サイトで確認してみる

 

 

 

 

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